挨拶は引っ越しにとって欠かせません。
今でもやはり、転居元や転居先の隣人へ挨拶しておいた方が新しい土地でうまくやっていくコツだと言えます。
挨拶をしておかないと隣人との関係がこじれるというケースも珍しいことではありませんから、重要です。
いざという時の隣人トラブルを円満に解消するためにも、隣人になる相手には、可能であればしっかりと挨拶をするに越したことはありません。
引っ越しの際の挨拶回りなんて古いと思う方もいるかもしれませんが、やはり今後の近所づきあいがギクシャクしないようにするためにも大事なものです。
挨拶には贈答品も必要になりますが、のしをどうすればいいのかが難しい問題ですよね。
引っ越しの挨拶は堅苦しいものでもありませんし、のしのタイプは外のしにして、表書きに「御挨拶」、のし下に「自分の苗字」を記名すれば問題ないでしょう。
よく言われることなのですが、引っ越し費用のうちで、高くなりがちなのが工事費用が必要になる、エアコン関連の出費になります。
取り付けも取り外しも、素人には難しく、専門業者に工事してもらうのが普通ですから、エアコン取り付け一台につき一万円と少し、といったところだそうです。
引っ越しのオプションとして、業者にエアコンのことも頼んでいる場合はそんなに高額になることはなさそうです。
しかし、業者は単にエアコンを運ぶだけ、という場合は、どこか他の専門業者に取り付けの工事を依頼するか、いっそ転居先で新しく購入してしまうかいろいろと、考え合わせてみると良いですね。
この頃ではもう、知る人も少なくなってきたようなのですが、引っ越しが終わったら、家族や引っ越しに関わった人たちと当たり前のようにソバを食べる、という古くからおこなわれてきた習慣があります。
由来を見てみますと、ソバということで「細く長く」お付き合いをという願いを込めたのと、この度お「ソバ」に引っ越してきたので、以後お見知りおきをというダジャレもこめて新しいご近所さんたちに振る舞われたり、配られたりしたとされています。
先週末に引っ越しました。
引っ越しを終えた日に玄関の明かりをつけたとき、「これからはここが自分の家だ」と嬉しくなりました。
その後、思い切って奮発し、普段は食べられないようなピザとお寿司をとって、好きなワインも買ってみんなでささやかな乾杯をしました。
新居での生活も楽しみいっぱいです。