冷蔵庫のような、大きくて重量のある家電を運んでいるのを見ていると、ふと、落下させたり、こすって傷つけたりしないか、心配して見ています。
うっかりぶつけて壊してしまった、なんていう状況は最悪ですから、作業スタッフの面々が、荷物を丁寧に運んでくれる会社を信用しています。
引っ越しの時には、私はいつも業者と一緒に作業をしているのですが、今まで一度も、荷物を荒く扱う業者に当たったことはなかったです。
でも、もし引っ越し時に荷物の破損があったりしたら、業者から補償を受けられる仕組みがありますから、素人の自分がやるよりは作業はお任せしてしまった方が、得になる気もします。
私は地方出身だったので、今まで3回引っ越ししています。
引っ越しの理由は進学や就職ですが、毎回苦労するのが荷作りです。
気づいたこととして、私のような単身世帯の場合は割高になっても、引っ越し専用ダンボールと布製ガムテープを使うのが問題なく荷物を運べるのです。
無料で手に入るスーパーのダンボールや、クラフトテープと比べれば丈夫さが全く違います。
頑丈な荷物を作るためにどうしても必要ですから、あきらめないで入手しましょう。
固定電話を使うか、使わないかも、引っ越しの際によく考えてみましょう。
もう固定電話を使わないという話になれば別ですが、引っ越しても生活に電話回線が必要だったら、いずれかの電話会社と契約するなど、やりとりを進めなければなりません。
契約開始が引っ越しに間に合わないと、転居後すぐに電話回線を使うことはできません。
年度末やお盆、年末年始などは特に急いで必要な作業を進めていきましょう。
田舎から出て一人暮らしをはじめようという時に、新しい部屋に持っていく荷物がほとんどなくて、これしかないと思ってクロネコ宅急便を使って引っ越しました。
衣類と仕事用の本とか、梱包してみたらダンボール10個もないくらいでした。
なので、引っ越し業者の利用よりもかなり安くついたはずです。
布団のように、かさのあるものは後から新しく買うことにしていましたから荷物を最低限以下にできて、こんな引っ越しもできました。
賃貸物件から引っ越す際、原状回復が義務になっていますが、経年劣化も考慮しなくてはなりません。
入居者による破壊や破損と判断されると退去時に修理費用を払わなくてはならないことが普通ですが、壁紙の自然な退色や、モルタルの小さいひびなどは入居者の費用負担で直す必要はありません。
賃貸の場合、住宅を傷つけないように暮らすのが次に住む人のため、そして自分のためなのです。