夏前に、うまくいきかけていた人がいた。
ずっと連絡をとっていたし、遊びにも行ったし、正直付き合うんだろうと思っていた。
ま、その人には彼女がいたのだけれども。
彼女とのことを相談されている内に…というありがちなパターン。
元々、わたしはその人のこといいなあと思っていたから、多分向こうもそれに寄っかかっていたんだろうな、と、今ならちゃんとわかる。
ま、それはどうでもいいんだ。
遊んだり、連絡をたくさんとっていたときは、学校でよくばったり会ったり、なんなかんや連絡をとらなきゃいけない用事があったりで、接点が多かったの。
でも、最近、ぱったりそういうことがなくなった。
ああ、これが、縁がなくなったということなんだな、と思った。
これって、恋愛だけに限らず、人間関係でもよくあることだと思う。
縁がなくなると、なんとなく疎遠になる。
そして、大体それと同時に、新しい誰かと出逢ったり、仲良くなったりする。
何かを手放せば、何かが入ってくる。
何も手放さなければ、何も入ってこない。
後者は、まあ、そんなことないと思うけれど。
彼との縁がなくなったいま、今度誰との縁が出来るのかが、たのしみ。
…当たり前だけれど、彼女がいる相手はやっぱり難しいなと学習しました。
ふたりにいい顔する人って、どっちも本気で好きではないんだろうし、もし彼と一緒になったとしても、そういう部分は変わらないんだから、あとでまた自分が苦しむだけ、という。
人それぞれだから否定はしないけれど、わたしはもうしたくないな。