軍手を用意してから、引っ越しの作業を始めてほしいのです。


荷造りでは手が汚れるだけでなく、やり慣れない作業でカッター類を多用しますから、手を切ったり、刺したりしてしまうこともよくあります。


そして、荷物を運ぶときには指詰めや落下物の危険と隣り合わせです。


安い軍手を選べば良いのではなく、手と比べて大きすぎたり小さすぎたりしない、手のひら側に滑り止めがついた軍手を準備することが大事です。


手が汚れないだけでなく、作業効率も安全性も高くなります。


マンションやアパートですと、今では隣に住む人の顔さえ知らなくて済んでいるのが当然と思う人が増えています。


そんなご時世であっても、会えば挨拶して、災害など、大変なことがあれば助け合えるようなつながりがあった方が良いでしょう。


良好な関係を作り出す手始めとしては、転入の際には、ちょっとしたおみやげとともにお隣に顔見せの挨拶をしましょう。


就職したのを機に、10年ほど前に今のアパートへの引っ越しをしました。


初めは3年くらいのつもりで実家に戻るつもりだったので、住民票は動かしませんでした。


そんな中でも、仕事は予想していたよりも楽しく、町も気に入って辞めるタイミングが見つからず、結婚の話まで出てきて、今住んでいるところの方が税金が安いのも事実で、これからの住所変更もありかな、と思っています。


引っ越しを機会に電話回線を使い続けるか、もう止めるかも、よく考えてみましょう。


今は、固定電話があるのは当たり前という状況ではありませんが、転居後も固定電話が必要となれば、いずれかの電話会社と契約するなど、作業が欠かせません。


取りかかりが遅くなり、契約が引っ越しに間に合わなければ、契約が成立するまで電話回線が使えないので、引っ越しを決めたらできるだけ早めに移動もしくは新規契約の手続きに着手しましょう。


退職して年金をもらうようになると、今までとは全く違う生活になります。


これからの生活に合わせた住環境へと、変えてみるのも良いでしょう。


いま現在、マンションにお住まいか、持ち家かにかかわらず、退職して年金生活になれば、住まいと生活が不一致を起こすことも考えられます。


これまでのお住まいが借家や賃貸住宅の場合は家賃負担が大きくなることが予想されます。


もっと負担の少ないところに引っ越すのも十分検討の余地があります。