どの世帯でも、引っ越すときには使うものがあります。


荷造りをするときに使うもので、ダンボールの他、テープ、ひもなどは絶対必要です。


誰でも簡単に手に入りますが、多くの引っ越し業者では、見積もりから契約成立の間に、おまけとして、梱包用グッズを提供するサービスもあります。


契約すればただで手に入るものが、ダブって余ってしまったという事態にならないよう、業者に見積もりを頼む時には念を入れて確かめてください。


様々な理由で、数多く引っ越しを重ねてきた方以外は、引っ越しが人の一生の中でも大事なイベントの一つかもしれませんが、かなり厄介なトラブルも想定しておいた方が良いです。


どんなケースでも引っ越し当日は大変ですが、やらなければならないことがたくさんある中でどこかでトラブルが発生すると、当日の作業そのものが滞ることもあり得ます。


くれぐれもスケジュールには余裕を確保しておきましょう。


引っ越しの前にすることとして、誰でも必須なのが役所に転出届を出すことです。


この転出届、現在住んでいる市区町村で役所に出向き、窓口で手続きできますが、郵送での受付もできますので、調べてみてください。


忙しくて、役所の受付時間に間に合わないという場合は、委任状を出すことによって、代理人の提出も可能になります。


転居届の提出は、転居の2週間前くらいから可能になっているようです。


何かの節目でテレビでNHKを見ることがなくなったなど、もう受信料を支払わないと申し出ても、NHKの受信機がないことを証明させられるなど、思いの外大変なことになります。


加えて、受信料を自動引き落とし契約にしていると、解約の手続きが全て終わるまでは受信料の引き落としを止められないので、決めたら少しでも早く、手続きに取りかかってください。


引っ越し作業が効率良くいくかどうかは、天候に左右される面が多分にあり、降雨が激しくなると荷物の防水も徹底しなければいけなくなる等、作業が増えてしまいます。


作業を一貫して業者に任せてしまうのでしたら、業者の不備で荷物が濡れるなどの心配はないものの、雨で渋滞などが起こりやすくなり引っ越し先にトラックの到着が遅れることはよくあります。


荷造りを全て自分で行なうのであれば、ビニールで覆うなど、雨天時の対策はかなり大事です。


予想外の急激な雨にも対応できるよう備えておくと良いでしょう。