お天気の状態によって、引っ越し作業の効率は変わり、特に雨天時には、雨天用の梱包をする必要が出てきますし、足元が悪くなって運搬も注意深くなります。


梱包作業を業者に一任しているのであれば、雨によって荷物が傷むなどのおそれは無いでしょう。


でも、雨による渋滞で荷物の到着が遅れたりする等のトラブルは考えられます。


荷造りを全て自分で行なうのであれば、ビニールで覆うなど、雨天時の対策はかなり大事です。


季節によってはゲリラ豪雨などもありますし念のための備えはしておいた方が良いですね。


引っ越しによって、今までになかった問題が生じるもので、オール電化の家に引っ越すのでない限り、ガスコンロを引き続き使えるかチェックしなければなりません。


私の場合は、家を新築したため、ガスコンロも新しくなったのですが、家具が備え付けられた住宅の場合には、引越し前から使っているガスコンロを引き続き使うという手もあります。


注意しなければならないのは、ガスの種類です。


転居前のガスコンロが使えないこともあるので引っ越す前に使っていたガスコンロをまた使うときや、買い換えの計画があれば新居のガスは何か、確認が必要です。


思った以上に、数々の事務手続きの多さに驚くのが、引っ越しというものです。


それらの中でも、特に大事なものと言えば免許証など、自動車関連のものかもしれません。


運転免許証は、登録住所を新しい住所に、変更してもらわないといけませんが本人確認書類としても使えるのが運転免許証ですし、誰もが大体すぐに、ちゃんと手続きをされるようです。


しかし、なぜか車庫証明の登録し直しのことは、忘れられがちです。


警察署で手続きができる書類ですから、車庫証明も免許証と同時に手続きをしておきますと手間が省けるのではないでしょうか。


賃貸の物件から引っ越す場合には、退去時に原状回復を求められますが、経年劣化も考慮しなくてはなりません。


どう見ても破壊や破損だと判断できるところは入居者のお金で修理しなければならないことが一般的ですが、経年劣化と見なされる日焼けなどは入居者の費用負担で直す必要はありません。


いずれにしても、住宅を傷つけたり、損なったりしないことが次に住む人のため、そして自分のためなのです。


都会のマンションやアパートでは、最近は隣や上下に住んでいるのはどんな人か、知らなくて済んでいるのがごく普通になっています。


それでも、日常の挨拶や何かあったときに助け合うくらいの関係は保っていた方が良いでしょう。


お隣さんといい関係を作るために、取りかかりとしては転入したらできるだけ早く、おみやげを持ってお隣に挨拶に行くことがまず必要です。