快適で安全な住環境を構成しているのは家や部屋の中だけで完結するものではないでしょう。
良好なご近所関係も住環境の一部です。
よりよい関係づくりの手始めとして、引っ越し時の挨拶は欠かさず行ってください。
必ず、何か手土産を持って挨拶に伺いましょう。
挨拶に時間をかける必要はないですが、良い印象が伝わるようにしましょう。
まずは第一印象です。
挨拶は引っ越しにとって欠かせません。
今でもやはり、引っ越し前と後の近所の人にちゃんと挨拶に行くのが新しい土地でうまくやっていくコツだと言えます。
挨拶をサボると隣人関係で軋轢が生まれることもあるからです。
生活をしていく上で、お互い目をつぶらないといけないことも出てくるでしょうから、隣近所の住人には、積極的にきちんと挨拶に伺った方が好印象でしょう。
私たち一家の引っ越しの時は1歳児を抱えていました。
子供でも、引っ越しを経験して何かと変わったことを感じていたようで戸惑いながら少しずつ慣れていったのがわかりました。
引っ越しを機会に、たくさんあった子供のものももう使わないものを片付けていきました。
いろいろ片付けていて母子手帳を取り出して、これまで書いたところを読みましたが、それほど昔のことではないのに、ずいぶん懐かしく感じました。
いつ引っ越しするか決まった時点でまず必要になるのが転出届を提出し、受理してもらうことです。
複雑な手続きではなく、現住の市区町村で役所窓口で手続きするのが一番簡単ですが、郵便で役所に送ることもできます。
受付時間に本人が役所に行けない場合、委任状を添えれば、代理人が提出しても問題ありません。
この手続きは、転居する2週間前くらいからできる市区町村が多いようです。
引っ越しにより、いろいろな事務手続きが必要となってきます。
特に重要なものとしてはやはり、自動車関連でしょう。
免許証は、登録してある住所を変更してもらうのですが便利な本人証明書という側面も大きいこともあって、ただちに手続きをすませてしまう人は多いです。
しかし、車庫証明の登録をし直すことを、うっかり忘れる人は多いのです。
車庫証明登録のし直しは、免許証と同じで、警察署でできます。
なので、せっかくですから、同時に終わらせておきましょう。
そうすると手間が省けるのではないでしょうか。