引っ越しにまつわる困り事といえば、エアコンの扱いもよく挙げられます。
しかし、退去するのが賃貸住宅の場合なら、管理をしている大家さんか管理会社の担当者にエアコンを取り外さずにこのまま置いて行っても構わないか聞いてみるべきです。
管理側から見ると、エアコンを残して行ってもらうと、次の入居者がすぐそれを使うことができますから、現状のままでも良い、という話に進むこともしばしばあります。
こんな風にエアコンを置いていけると撤去にかかる費用が丸々不要になりますから、引っ越しにかかる費用を少し削減できます。
田舎から出て一人きりの賃貸生活をすることになった時は、新しい部屋に持っていく荷物がほとんどなくて、これしかないと思ってクロネコ宅急便を使って引っ越しました。
荷物なんて、ダンボールほんの数個で、トラックを使って自分で運ぶよりも格段に安く済みました。
布団のように、かさのあるものは買って済まそうとしていました。
ですから荷物を最低限以下にできて、こんな引っ越しもできました。
世帯の大小に関わりなく引っ越しでダンボールを使うことになり、サービスとして、業者がくれることもありますが、無料ではないとか、それだけでは足りないとかいう話も耳にします。
そんなときにも、スーパーなどに行くと不要になったダンボールをもらえるはずです。
当然ですが、サイズはいろいろあります。
ダンボールは移動の時、たくさん積んで運ばれるので、同一サイズでない場合、気をつけて積み重ねないといけません。
引っ越しの準備はいろいろありますが、最優先しなければいけないのは転出届を提出し、受理してもらうことです。
複雑な手続きではなく、現住の市区町村で役所の窓口で手続きすれば、すぐ受け付けてもらえますが、郵送でも手続きできます。
受付時間に本人が役所に行けない場合、代理人が提出することも、委任状を出せば可能です。
転居する日の2週間前くらいから、転居届の提出が可能になっているようです。
一般家庭の引っ越しを扱う会社として、日通は「引っ越しは、日通」のキャッチコピーとともに、引っ越し事業が広く知られるようになっています。
従来は、引っ越し専門業者を探してみると会社名は引越社、引越センターに決まっていた思い込みがあったかもしれません。
ところが、運送会社は近年、家庭向けの引っ越しサービスに参入しています。
おかげで選択肢は広がってきましたが、日通のように大手ならば、引っ越しサービスも一定の水準をクリアしていると言えます。