これまで何度も引っ越しをしてきていますが、そんな私が一つだけ、大勢の人に言いたいことがあるのです。


「壊されたくないものがあるなら、自分で運ぶべし」という警告です。


ちょっと大手の引っ越し業者に運んでもらった荷物のうち、食器がいくつか、ヒビを入れていたのでした。


それらが、自分で作った陶器だったため、ショックは大きかったです。


ただ、お気に入りのものではありましたが、高価なものではなかったので、文句をつけるために電話したりなどはしませんでした。


これ以降の引っ越しでは、壊れやすいものと貴重品は、自分の手で運んでいます。


これから引っ越し、と決まったところで絶対欠かせないのは役所に転出届を出すことです。


これは、今住んでいる市区町村で手続きします。


役所窓口で手続きするのが一番簡単ですが、郵送での受付もできますので、調べてみてください。


それから、窓口が開いている時間に役所に行って手続きできなければ、代理人が提出することも、委任状を出せば可能です。


転居する日の2週間前くらいから、転居届の提出ができるようですので、確認してください。


まだ子供が生まれる前のことですが新しく購入したマンションに、住まいを移すことにしたのでした。


さて、引っ越しの日、作業は進んでいきましたが、大きなテーブルがあって、取り外し可能な脚がなかなか取り外せず、結局、そのまま運んでもらいましたら、びっくりするような値段ではありませんでしたが、少し納得しづらい追加の料金を支払ったのでした。


事前に、例えば見積もりの時に追加料金がどんな時に発生するか確認するのは、大事だと思いました。


自営業の人など、国民年金加入者が引っ越しすることになっているなら、加入者なら持っているはずの、国民年金手帳の住所を変更する必要があります。


引っ越し後14日以内という期限があり、市区町村の役場で年金手帳の住所変更を済ませてしまいます。


国民年金手帳と印鑑があれば手続き可能です。


何かの事情で、本人が出向けない場合、委任状と代理人がいれば親族や配偶者が、本人の代わりに手続きできるようになります。


引っ越しは段取りが一番大事です。


ダンボールは荷物が全部収まるように準備し、日程を考えて梱包作業を進めます。


日常的に使うものをのぞき、大まかな種類で分け、さくさくと梱包していきます。


ダンボールの表面に何が入っているか書いておけば荷解きの順番を考えられます。


いわゆるライフライン、電気やガス、水道の手続きは日程を考え、計画的に取りかかりましょう。