引っ越しは居住地の移動であり、転出・転入の手続きをしますが、今後も使うためには、変えなければならないケースも多いです。


例えば固定電話の番号は、転居したら変わることがありますね。


最寄りのNTTに連絡して、引っ越し後も電話回線を使うために、番号変更の手続きなどを知っておくことが大事です。


今さらですが、NTTの電話番号は市外、市内局番と個別番号で構成されています。


引っ越し先が同じ市内局番エリアであれば、電話番号の変更はありません。


煩雑な書類手続きも、引っ越しの時には増えてきます。


それらの中でも、特に大事なものと言えば免許証を筆頭に、自動車にまつわる諸々の書類があります。


運転免許証は、登録住所を新しい住所に、変更してもらわないといけませんが本人確認書類としても使えるのが運転免許証ですし、ただちに手続きをすませてしまう人は多いです。


しかし、同じように重要な、車庫証明の登録し直しについては、後回しにされてしまうことがあります。


車庫証明も、警察署で登録し直しはできるのですから、車庫証明も免許証と同時に手続きをしておきますと二度手間にならずに済みます。


引っ越し業者も星の数ほどありますが、全国レベルの実績を上げているのが引っ越しのサカイだといわれています。


支店は全国に170社以上あり、自社の保有車だけで3500台以上あるので、一般家庭の引っ越しでも、大手の強みを生かしたサービスを期待できます。


幅広いニーズに応えられるよう、スタッフ全員がきちんと仕事をするという評判を維持しており、いろいろなケースも信頼して任せることができます。


アパートなど、賃貸の部屋から引っ越す時は、最後に、退去時の立会いという、ちょっとした試練があるでしょう。


管理会社から物件の担当者が部屋に来て、部屋の隅から隅までチェックしてきます。


これを終わらせたら、晴れて退去、となるのです。


ケースごとに多少違ってきますが、水道ガス電気など、公共料金の支払いはきちんと済ませておかないといけませんし、スペアを含めて鍵は全部返却することになっています。


返却漏れのないようにしましょう。


これから引っ越し、と決まったところで絶対欠かせないのは市区町村役場への、転出届の提出です。


さほど大変な仕事ではなく、今住んでいる市区町村で役所に出向き、窓口で手続きできますが、郵送でも手続きできます。


受付時間に本人が役所に行けない場合、委任状を出すことによって、代理人の提出も可能になります。


実際の転居の2週間程度前から、転居届を出すことができる自治体がほとんどです。