どちらかといえば、引っ越しが多いほうです。


いつガスを止めたら良いかとよく聞かれます。


私はできるだけ、引っ越し当日に止めてもらうようにしています。


何度引っ越ししていても、引っ越しの前には身体を動かしていますし、汗もかいているので引っ越しする前日の夜にゆっくりとお風呂に浸かって翌日に疲れを持ち越さないようにしていました。


そして、当日も、ガスを止めるまで温かいものが飲めれば気持ちが休まるのです。


年金生活になれば、誰でも日常生活そのものが一変します。


ここで、住む環境を変えてみるのはいかがでしょうか。


いま現在、マンションにお住まいか、持ち家かにかかわらず、生活そのものが大きく変わるとすると、生活と住環境のずれが出てくるものです。


とりわけ、借家住まいや賃貸住宅ですと今のお住まいでは家賃を払いきれないかもしれません。


ここで思い切って、住環境を変えてみるのも選択肢の一つでしょう。


引っ越し業者を使わずに、なるべく自分で梱包などを行ないたいのであればできるだけ、荷造りの数を減らしましょう。


そんなに荷物を載せられない、一般乗用車で荷物を運ぶのですから、詰め込みやすくするための工夫をします。


大きすぎないダンボールを使って梱包すること、陶器やガラスなど、われものはTシャツに包んで詰め込んでいく、こうすると包み紙は不使用になり、荷物のかさを少しは減らせますし一緒に衣類も運べるという、チョイ技になっています。


このように、荷物をできる限り少なくする、というのは、とても大事な点です。


引っ越しにより、いろいろな事務手続きが必要となってきます。


中でも大事なものは自動車運転免許証と、車庫証明でしょうか。


運転免許証は、登録住所を新しい住所に、変更してもらわないといけませんが免許証がよく本人確認書類として機能しているため、しっかり手続きを行う人が多いのですが、重要度が同じくらい高い、車庫証明については、登録のし直しを忘れているケースが多いようです。


これについても警察署で手続きができますので、せっかくですから、同時に終わらせておきましょう。


そうすると何度も足を運ばずに済みますよ。


引っ越しの前にすることとして、誰でも必須なのが役所に転出届を出すことです。


さほど大変な仕事ではなく、今住んでいる市区町村で役所窓口で手続きするのが一番簡単ですが、郵送での受付もできますので、調べてみてください。


受付時間に本人が役所に行けない場合、委任状を添えれば、代理人が提出しても問題ありません。


実際に転居する2週間くらい前から、届を受け付けることができる自治体がほとんどです。