世間では、一般的に春や秋が引っ越しのシーズンだと言われています。


この季節は就職や転職、大学入学といったイベントが多いことが要因でしょう。


実際に引っ越しするとなると、手間がかかって面倒だという話を聞きますが、手続きがややこしいという点が主な要因となっているようです。


引っ越しにおいて必要不可欠なガス、水道、市役所への提出書類など、二つの土地で行う必要がある手続きが重なるために、きちんとした計画を練って、手続きを終わらせなければいけません。


引っ越し作業に最も影響を及ぼすのがお天気です。


どういうことかというと、雨が降ると荷物の防水などの作業が増え、時間がかかるようになります。


業者に荷造りを全部任せているのなら、荷物がびしょ濡れになってしまうなどの心配は不要ですが、雨で渋滞などが起こりやすくなり荷物到着が遅れ、作業終了も遅くなるかもしれません。


業者任せでなく、自分で荷造りをする場合は、ビニールで覆うなど、雨天時の対策はかなり大事です。


予想外の急激な雨にも対応できるよう防水対策をやり過ぎてしまう、ということはないはずです。


無事転居を済ませても、電気や水道が使えなければ困りますので、色々と事前の手続きが必要です。


そしてこれらのライフラインと共にインターネット環境をちゃんとしておく、ということも大事なことです。


現在のプロバイダ契約に、あまり満足していないという場合は引っ越しを機に解約、ということで良いのですが、特に不満もなく、このままでいい場合は、基本的な契約はそのままにしておき住所変更のみ行いましょう。


ただ、新居でそのプロバイダが利用不可、ということもあり得ますので確認しましょう。


ただし、引越し先のネット環境によっては設備を新設する工事もしなければいけなくなります。


時間がかかることもある、ということを知っておいた方がいいですね。


引っ越しをすると、様々な手続きをする必要が出てきます。


中でも大事なものはやはり、自動車関連でしょう。


運転免許証は、登録住所を新しい住所に、変更してもらわないといけませんが本人確認書類として大変重宝しますので、すぐに手続きを済ませる人が多いのです。


でも、なぜか車庫証明の登録し直しのことは、忘れられがちです。


これについても警察署で手続きができますので、車庫証明も免許証と同時に手続きをしておきますと二度手間にならずに済みます。


一番最近の引っ越しは結婚したときですが、よく荷物を届けてもらっていたヤマト運輸で、単身引っ越しサービスをお願いしました。


全面的に専門の業者に任せた引っ越しを初めて行ったので電話では本当に緊張していました。


引っ越し当日には、スタッフの方々に対応もしっかりしており、どの作業も丁寧だったので安心して全ての作業を任せられました。


次の引っ越しでは人数も荷物も変わるでしょうが、同じ業者に依頼したいです。