何故か仕事の話ばっかで量を取ったので、それ以外をこの記事で。
先ず原稿。
……ふふ。と乾いた笑みが漏れましたリアルタイム(笑)。
いや、確かにやりたいやりたいとは思ってるんですが、予定として立てちゃうと重荷になるというかやりたくなくなっちゃうというか。気分的な方が関係しているのかどうか。うーん。如何せんそれなりの量の漫画を描くのが以下略なので以前の事は余り覚えていませんが、予定を立てた際、此処迄モチベーションが下がったかなあと。
元々、絵が描けないって言うのもあるし、ひたすら漫画(てか絵自体)描くという行為から離れてて、絵を描くのってこんなに負担がかかるものだったっけ疲れるものだったっけ状態です。
後、尻に火がつかないと動かないというダメ性質(爆)。
仕事云々もあり、結論から言うとサボってます(爆)。取りあえず当初のネームは無理だ。
おいおい、考えなきゃアカンですなあ。
11月三都のイベント代は土曜に入金しちゃったので、参加自体は後に引けなくしました。申込書も、必要事項の記入と、サークルカットの下描きは完了。今日にはポストにすとんしたいです。
まあ、本音を言うと、まだ原稿は負担な状態なのかなあーと思わないでも無いんですがね。
精神力体力回復に平日は昼寝をしていたのを「それなりに調子が戻って来たみたいだし」と数日断ってみたのですが、三日かそこらで復活させてた位ですし。
ほんとに、冗談抜きに、様子見様子見ですね。面倒ですわー。昔なら多分強行出来たのにー!と、何かある度に思っちゃう。加齢は敢えて無視する。
皆さんも日々のストレスや負担には気を配って下さいね。こんな感じで医者にかかるレベル迄いっちゃったら、こんな感じに超面倒ですから(爆)。
まあ、私の事なので、単なる現実逃避もありますけどね(笑)!
内心、あー小説書きたいーゲームしたいー落描きしたいーとか思ってますもんね(笑)!
コレ、毎度の事なんですね(爆)。
其処の辺りが分ってるので、何処迄自分を甘やかせれば良いのやら。なのです。むむぅ。
何せラプソWリーダーしか描かない原稿ってのも地味にスゴいと思うんだな……。
と、読書。読書っても漫画ですけど。
最近読んだのでブログりたいなーってのは、名著の類のコミカライズです。
ニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」、カフカの「変身」。
ニーチェの方は、ひょんな事から上記著書に出てくる永劫回帰の事を知り、一寸気になって調べたりしてた矢先に某番組で特集を組んでいたりで、マイブーム?な感じだったのです。
ニーチェ先生は今迄触った事が無かったので、著書関連に触れるのは初めてでした。
まあ、ネットで調べようが、コミカライズを読もうが、「大体こんな感じ?」程度の、ほんと触り程度の理解でしたけれど。
コミカライズは読み易いようにアレンジしていると思いますが、ソレを読んだ限り、前半は如何にもな感じだけれど、後半(それこそ永劫回帰の辺り)は、むしろファンタジーな世界でしたね。そしてその空気、正にツボ(笑)。また調べたいなー。
取り敢えず、「超人」(正しくは、超人への道のりを歩もうとする人)は、スペシャルトンデモポジティブシンキングorドMという自己理解(爆)。
永劫回帰を希望と捉えて心中する家族のシーンがあるけど、アレは相当切羽詰った状態での思考なんだろうなと思った。一寸考えたら並行世界?で別の未来を描けないのは分りますからね。コミカライズでも触れられていたけれど。
あ、永劫回帰ってのは、世の中広いんだし、今自分たちが生きている世界と何もかも同じ世界があったっておかしく無いよね。今と全く同じ世界が繰り返されたっておかしく無いよね。な感じですかね。
この「全く同じ」ってのは、本当に全く同じ。極端な話、存在しているものも、思考も、生い立ちも、家族構成も、発する言葉も何もかも同じって事です。完全なる並行世界です。
心中した家族は「またこの家族でやり直そう」と心中するのですが、結局、別の世界でも全く同じ運命を辿る(つまり同じ家族で最終的に心中する)から、救いでも何でもないよという訳です。
で、超人は、「例え直ぐには変えられなくても、何時かその永劫回帰(運命の輪)から抜け出せるかも知れない。その時迄、何度でも何度でも、同じ運命を辿って行こう」って感じです。それだけの強さを持って永劫回帰から抜け出せるのが超人と。
何かもう、其処迄して永劫回帰から抜け出したい、むしろその為にしんどい運命を何回でも受けて立つぜ!思考が、個人的には「ドえ(ry」とね(笑)。
タイトルにある「ツァラトゥストラ」は、その永劫回帰の輪に触れられる人物、という設定です。
この著書で有名なのは「神は死んだ」ですね。
これはあくまでも個人的感覚なのですが、永劫回帰からの脱出ってのには、「神様が作った『世界・運命』って『作品』から抜け出してやるぜ、自分で作ってやるぜ」ってのもあるのかなーと思いました。
(コミカライズの方でのこの台詞の説明は違いますけど)
サルトルの「例えばペーパーナイフの様に、存在する理由があってヒトが存在するのではない、ヒトは先ず存在して、自分自身を作っていく」「ヒトは真っ白な紙みたいなもので、其処に何を描き込んで作っていくかは自由」な考えと似てるのかなーと。
サルトルの考えも、キリスト教的な考えを持つ人からすると、相当異端ですからね。「神様なんかいねーよ」的な。
(万物を作った神様がいるなら、ヒトも理由があって作られている、という考えになりますからね)
永劫回帰って考え方に何か神秘とかファンタジーを感じて興味を持ったのですが、思わぬ方向で面白いと感じたコミカライズ作品でした。
文章だと難しい事この上なさそうなオーラが漂ってるので、原作を読む勇気は無いですがorz
カフカの「変身」は、相当前に原作を読んだ事があったのだけれど、原作を読み直す余裕も無いし、とコミカライズを購入。
まあ大体記憶通りでした。
虫が駄目な人にはオススメ出来ない作品ですが、コミカライズだと意外とライトになっていた気がする。
しかし記憶以上に理不尽だった。うん。
む。
想定外に長く語ってしまった(笑)。
んーとんーと、読書?関連で力尽きた感がある(笑)。
あ、久々に散髪に行きました。耳にかけてた前髪を眉上までバッサリ切ってもらって、全体的に梳いてもらってスッキリ。額が広いので、出来れば前髪で隠したいんですよ……。
昔は毎月行ってましたが今や数か月おきなのは、お金を削るとこが此処位しか浮かばないからなんだよ(爆)! 次に行くのは三都直前ですね。
それにしても、意外と風が無いな。一応強風圏な筈だけれど。
ではでは、おやすみなさいー。
あ、著書関連の説明・解釈に関してはほんとにテキトーなので、ツッコミはご容赦を;;
後、気になった方は、誤った知識で突っ走らない様に、是非是非お調べ下さいねv