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画像はついったのわんどろで描いたよんさまです。
透過してはいけないところが透過してアレですがご容赦下さい。



昨年の転勤から出戻りして、転勤直前に異動したところではなく、長年いた古巣に戻ってきたのですが……こんなに心労たまりましたっけ……しかも主に仕事以外。戻ったその週で既にギブアップしかけた。
まあ詳細は置いておいて。ふへへへへ……へへ……はあ。


正月が明けてから仕事が出戻りとは言え環境が変わり、親戚の弔事に参列し、ここ最近で最も優雅だったのは、大腸内視鏡検査で、朝から夜まで１日入院した時でしたね。
そうそう無ければ良い経験なので、ついでに書いておきます。
話の関係上、普通にシモの話題ですので、苦手な方は以下読まないことをオススメします。

検査以外はほぼほぼ個室で待機だったので、ＴＶを見たりスマホをいじりながら、大変のんびりと過ごさせて頂きました。検査後はぐっすり爆睡していて、看護士さんに起こされる始末でした。
胃カメラの時に比べたら断然ラクだったなーと思いかけましたが、前日なのか当日なのかの夜から下剤が効果覿面で１時間おきにトイレに起きて、検査も見やすくする為にガスを入れるので、お腹が張る系の痛さがそこそこだったので、プラマイゼロかも知れません。翌日になってもガスが残ってたしね。
検査より苦行と言われる、当日の下剤1800ml(2000mlのところもあるみたいですが)は、味が覚悟していたのより相当良い感じだったので、量とその後のトイレ以外は案外ラクでした。 
(検査待ちや検査結果待ちの間に暇つぶしで調べてみましたが、何種類かある中でも最も味が良いやつだったみたいです。ほぼほぼポカリでした) 



この知識が役に立つ人がいるのかというかいなければ越したことはないのですが、今回受けたのは
前日、寝る前に下剤２種類を飲む。片方は水薬で微妙に甘い(水に溶かすので、ほんとに微妙に甘い)、もう片方の錠剤は小さい。 

→その夜は１時間おきくらいでトイレに駆け込むのでさほど眠れない。

→夜の下剤の効果時間は人によると思うけど、私は翌日、一応人としての尊厳を保って医者の受付へ。

→ ９時半くらいから１時間かけて1800mlの下剤を飲む。

→地味に重要ですが、これ以降トイレに行くと、看護士さんに出したものをチェックしてもらう必要が。何のプレイだ。 

→普通にトイレに行きたくなるので、お腹が痛くなる系では無かったです。ただ急を要する場合があるので、人としての尊厳が危ない場合があります(私は前日の時点で諦めてナプキンつけてた)。 

→何度もトイレに行きながら、以前ネサフで見た、すごく美味しいけどその代償に、一定以上食べたらケツから油が出る魚のことを思い出しました。この辺りはお暇な方はどうぞお調べ下さい。多分似た感じなんじゃないかと思います。向こうの方がひどいか。

→下剤を飲み終えた後、胃液の泡を消すだったかなんだったかの薬を飲みます。塩素が入った水道水に何かをプラスアルファした感じの味。コップ１杯分。 名前がバロスという、何かネットのどこかで見た感じだった気がします。

→看護士さんから出したもののＯＫが出るまでは、出やすくするためにあちこちうろついたり腰をひねったりマッサージしたりします。地味に長い距離を歩いたのではないかと思います。足が疲れました。

→下剤を飲み始めてから検査まで、４時間ほど待機してました。待機だけじゃ無くてトイレへも走ってましたけど。検査は30分くらいみたいです。ちなみに、ポリープがあると切除してもらえますが(たぶん医者による)、それだと更に30分追加だったかと思います。勿論お値段も追加です。

→座薬と注射を事前に受けました。やるなら麻酔か鎮静剤か腸の動きを一時的に止める？やつだと思いますが、 座薬が麻酔以外の場合、何故そこから入れたとはツッコみたいです。以前から診てもらってるから抵抗は既に無いですorz

→胃カメラの時のことは余り覚えてないのですが、今回は血圧を自動で定期的に測って、心拍も常時測って、「うわあ、おおごとだなあ」と思ってました。 
前述の通り、下から入れてガス？で検査しやすいように腸を膨らませていくので、お腹が張る系の痛みがあります。普段そういうことが余りないのでそこそこ痛く感じたけど、人によると思います。普通に話せるので、痛いときに「今何やってるんですかー？」と聞くと「腸を伸ばしてるよー」と言われました。そりゃそうだ。何故聞いた。
あれ、最初どんどん見ていって、カメラを戻すときに撮影していくんですかね？

→そんなこんなで検査後に少し検査台で休んだ後は、再び個室に戻って休息＆検査結果待ちでした。普通に歩けるし水を飲んでもＯＫですが、とにかく検査の時のガスでお腹が張ります。動いていれば抜けるのも早いらしいですが、私はごろごろしながら何故か相撲を見ていて、更にその後爆睡しました。 
下剤で出すから、さぞかしフラッフラになるのかと思ってましたが、そういうの無いんですね。意外でした。飲んだ量も半端ないのでその水分があるのか。以前食あたりしたときは、１食分のみでへろっへろだったんですけど。出し方の違いか。

→で、検査結果を聞いて、私の場合は生検もあったので、そっちの話は翌週に持ち越しで帰宅しました。余程の暴飲暴食でなければそこそこ普通に直ぐ食べられます。一応、夕飯は油ものを控えめにしました。 
検査結果待ちまでの休息での体力回復もあるのか、体力的な違和感は無かったです。翌日働いても平気な程度です。ただし休日出勤だったので、別の意味で平気では無かった……

→生検の結果を聞いたのがこの記事の前日なのですが、特に異常はありませんでした。内視鏡検査の時点で大腸炎との診断がありましたが、潰瘍性のようなやっかいなやつでもなかったです。良かったです。

取りあえず、こんな感じでした。



あ。
今回の大腸内視鏡検査、別に自発的に行ったわけでは無くて、職場の健康診断に引っかかっちゃったんですよ。
で、個人的にお伝えしておきたいこととしては、

痔は、健康診断前に治しましょうね。
取りあえず予防も兼ねて、便秘は早々に解消しましょう。
です。 

あのな、大腸小腸に異常が無くても、それのせいで検便の潜血にひっかかるんや……私恐らくそのパターンです。
確実にそうとは聞いてないので、本当に、恐らくですが。
医者に行ったときも「心当たりあるんですか？」と聞かれて、他に心当たりが無いから正直に答えて、現在進行形で治療中＆対策中です。
対策としては水分を取るとか運動とか筋トレとか医師の処方での下剤とかあるんですが、そこら辺はネットの海に情報があります故に。 
内視鏡検査、決してお安くないですからね……私は諭吉が旅立ちました。胃カメラでもですが。そっちの理由も込みでね。



あと、医者によると思うけど、いざ受けようと思っても直ぐには受けられないことがあります。
今回、医者で１日入院する形での検査なので、こっちもですがお医者さんでも長丁場なので。私、確か２ヶ月くらい待ちました。
キャンセルが出たので割り込めるチャンスもあったのですが、ちょうど、前職場の引き継ぎとか色々ありましたもので、当初の予定通りの日取りでやって頂きました。
行くことになったらなったで、早々に動いた方が良いです。
余り遅いと、健康診断を受けたところから、「あなたまだ行ってないんですか行って下さいよ」って書類が来ます。 これは、受けたところによると思います。私は検査後、生検結果待ちの間で書類がやってきて、何か切ない思いをしました。
(機関によると思いますが私のところは、精密検査の必要が出た場合、その書類を医者に渡す→多分、結果が分った時点で医者から機関へ返答を送るって感じだったので) 



えーと、こんな感じだったかな。
とりま、便秘対策しつつ、ストレスとかも何かこう、適当に崩していって、調子を崩さない様にしたいですね。