住民票を動かすと、絶対しなければならない手続きの中で大事なのが運転免許証の住所変更届です。
多くの場面で運転免許証を写真付き身分証明書として使うので、引っ越して住民票を動かしたら、できるだけ早く手続きに行きましょう。
転入先から最寄りの警察署へ行き、運転免許証だけでなく、新住民票の写し(住所変更した健康保険証や、新住所あての公共料金領収書なども使えます)を出した上で、届に記入すれば手続きは比較的早く終わります。
専門業者を使うことなく、自分で引っ越し作業をしたいならまずは荷物を少なくすることを考えます。
なぜなら、あまり大きな荷物の載せられない、自家用車で荷物を運びますから、狭い車内になるべく詰め込むため、適度な大きさのダンボールを使って荷物を作るようにする、われものなどは、シワになってもいいTシャツにどんどん包んでいく、こうして、包み紙を使わないことで体積が増えることを防ぎついでに衣類も梱包できる、そんな小技でもあります。
こうして、荷物の圧縮を行って、なるべく少なく小さく、パッケージングします。
引っ越し作業に最も影響を及ぼすのがお天気です。
どういうことかというと、降雨が激しくなると荷物の防水も徹底しなければいけなくなる等、作業が増えてしまいます。
梱包をはじめとして、業者に全てお任せのコースを利用しているなら、業者の不備で荷物が濡れるなどの心配はないものの、道路事情が雨で悪くなったりすることで到着が大幅に遅れるなどの影響は出るでしょう。
業者スタッフに任せず、自分で荷物の梱包を行なうのなら、ビニールで覆うなど、雨天時の対策はかなり大事です。
予想外の急激な雨にも対応できるよう備えておくと良いでしょう。
転勤が多いので、他の人より引っ越しの経験は多いのですが、経験を重ねてきた者として、一つ言っておきたいです。
「壊れやすいものは、絶対に他人に任せるな」です。
何度目かの引っ越しの時でしたが、運びこんでもらった荷物をチェックすると、食器がいくつか、ヒビを入れていたのでした。
それらが、自分で作った陶器だったため、衝撃は大きかったです。
ただ、値段のつくようなものではないので文句をつけたりはしませんでした。
これ以降の引っ越しでは、壊れやすいものと貴重品は、自分の手で運んでいます。
現在の家に一家で引っ越したとき、1歳の子供がいました。
引っ越して、小さい子でも環境の変化はわかるものでストレスを感じることもあったようです。
案外多くなっていた子供のものは、引っ越しを機に使わないものを思い切って処分しました。
仕分け作業のときに出てきた母子手帳を初めから読んでみました。
そんなに時間が経っていないのに、懐かしいと思ったものです。