つらつら

例の時刻は出掛け先で迎えました。
出掛け先でも黙祷を促す放送が流れました。

「もう」二年が経つのか、意味は驚き。
二年前のこととは思えません。

まだ行方不明の方々がいます。
まだ避難生活を送る方々がいます。

行方不明の方々が一日でも早くご家族のもとに帰ることが出来ることを祈っています。
避難生活をしている方々が一刻でも早く安心して暮らせるようになることを祈っています。

当時のことは、やはりまだ忘れることが出来ません。いえ、忘れることはないでしょう。忘れてはいけないことだから。

自分に出来ることがあるのか、今さらながら考えました。まだ明確にはわかりません。でも、出来ることが目の前にあったらやりたい。

二年前のことを考えて、二年後の今日を迎えて、自分の小さな脳みそが導き出したのは大それたことでもなく、無難なことです。
それでも何かに繋がれば嬉しい。

笑顔が増えますように。