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年末から読み始めて

今日読み終わりました。

恩田陸の小説。

ベタかもしれませんが「六番目の小夜子」を読んでから恩田さんのファンです。コアってほどでもないのですが。

不思議な雰囲気のお話をよく読む気がします。
そしてミステリー系ですね。

今回のも独特の話展開で引き込まれ、ラストはいろんな解釈が出来るような終わり方でした。
今回のは後書き・解説まで本編の技法みたいな書き方で、なお面白いw
単行本のときはさらに違った出来上がりになっていたらしいので、ぜひお目にかかってみたいです。

気持ちのいい終わり方が好きな私ですが、この不思議なワールドに引き込まれるとついつい読んでしまいますね。

謎をすべて解決していくのかと思えばそうではなく、読み手側が少し「?」っとなる感じです。

単に私の理解力の問題が大きいせいかもしれませんがw

この感じに病み付きになり恩田作品ばかり読んでいた時期もありました。
懐かしいです。

恩田作品はどれを読んでも、「またこの人の作品を読みたい」と思わせてくれるので、一昨品読むとまた次も恩田さんの小説を読むことが多いです。いまだに。

面白かった。けどやっぱりもやもやもする。だから同じ小説を何回も読んじゃうんですよね。新しい発見をしたいがために。
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