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あたしはすぐに
嘘をつくんだって。

毎日言われ続けて
10ヶ月。

死んだほうが
マシなんじゃない?

今日は嘘をつこう。
洗濯物を取り込むと。

首に縄をまこう。

殴ればいい。

あたしは落ちるだけ。

ほら、
早く伝えないと
あたしは
嘘をついてしまうよ。

読んでるんでしょ?

かっちゃんの方が
嘘は多い。

それでも
あたしが悪い。

ナンパされんかったんか?
まあ、すぐ嘘つくけんな。

そう言ったら
あたしは
そうだね、
と答えて嘘をつく。

予告しておくからね。
忠告しといてね。

殴られて
落ちるだけ。

簡単でしょ?

抱きしめてくれないと
毎日するよ。

あなたが
毎日言うように。

言われるのは当たり前
とあなたは言うね。

耐えてみせろと。

だけど
耐えられない傷が
ついていることを
知ってる?

ここまで
追い込まれて
いることを知ってる?

しっかり
全部読み上げてね。

そうじゃないと
読み上げない
あなたのせいで
あたしは
わっかをくぐるよ。

別れると殴るんでしょ?

だから
それをさよならに
しよう。

生きていることに
疲れたよ。

あなたの言葉に
疲れたよ。

だから
わっかをくぐるよ。

傷つけてばかりの
あたしを
許さないでね。

そして
一生忘れないでね。

あなたとは
お別れ。

疲れたの。

今日はカラオケ。

男のおの字をだしたら
あたしは
わっかをくぐるよ。

ため息ついて
信じないと言ったら
わっかをくぐるよ。

ナンパされたやろ、
あっそ、
といったら
わっかをくぐるよ。

あなたが脅迫したように
あたしは命を持って
脅迫するよ。

だから伝えろ。
見てんだろ。

心のぞいて
楽しんでんだろ?

あたしの
援交を
AVだと罵るね。

そうしないと
生きていけなかった
あたしを罵るね。

身体を許すことを
罵るね。

生きていたことを
罵るのと同じ。

あたしはAVの
世界なんだって。

それなら
ホラーの主演を
演じよう。

あなたを呪おう。

悲劇のヒロインに
なってみせよう。

さあ、
あなたのチクりに
かかっているよ。

あたしはそれだけ
怒ってる。
許さないよ。

ママ、
ごめんね。

耐えらんない。

生きていくのに。

耐えらんない。
あなたの言葉に。


とある言葉が
君に突き刺さり
漏れだした液を
愛と形容してみた



耐えらんない。
あたしは疲れたの。

首の縄は気持ちいい。
落ち着く。
少しずつ食い込む縄に
安心する。

もう一度。

あたしは縄に
繋がれる。

そして座るの。

別れよう。

そしてあなたは
殴るの。

それであたしとは
さよなら。

素敵でしょう。

部屋でも
片付けておくか。

あたしは
穴からだだ漏れの
汚い姿になる。

素敵でしょ。

早くつたえて。
死の宣告を。
さあ、
ゲームをしましょう。

簡単でしょ?
あなたはチクるだけ。

言ってはいけない言葉を。

タイムリミットは
あたしがカラオケから
帰ってくるときまで。

あらら、
カラオケなくなっちゃった。

タイムリミットは
かっちゃんが
帰るまで。

あたしはにっこり
微笑もう。

最期の言葉を
待って。

あなたに托そう。
この命を。

さて、
暇だからまた
繋がれてくるよ。

ひゅうひゅうと
鳴くのど。

怖いけど
死にたくないけど、

もう疲れた。

ごめんなさい。
あなたと別れたいの。

監視されることに、
疲れたの。

未送信の手紙。
おばあちゃんと
妹に届けて。

これが最期の
言葉。

死期を待つ
あたしの。

飛ぶ

仕掛けは完成した。
摩擦で解けにくい
首の紐。

いま首にからまって
いる。

あとは飛ぶだけ。

飛んでみやがれ。

ほら、
早く伝えないと
あたしは壁を越えて
しまうよ。

ほら、
早く。

言ってみろ。
呪うそ、てめぇ。

ほら、
早くいいやがれ。

早く見てみろ。

監視しやがって。

首吊り

首吊りしたい。

勇気もないのに。

ただただ、
首吊りしたい。

ロープはナイロン紐。

ナイロンロープも
あったかもしれない。

縄は解けないよう
手摺りに二重に
くくりつける。

その前に
わっかを作っておく。

あとはわっかに
頭を通して
ベランダから
ぶら下がるだけ。


浮気は伝えるのに
SOSは無視ですか。

伝えてみやがれ。

仕掛けを作ろうか。

たくさん。

たくさん。

いつでも
死ねるように。

言ってみやがれ。

自殺願望再び。

とにかく
ロープを探そう。

あぁ、
死にたい。

今日リスカの夢を見た。
母親と喧嘩をして
パニックになって
包丁で腕を刺した。

せっかく7ヶ月
我慢したのに、
そう思った。

傷口は浅く、
小さかった。

だけど
血はどくどく
流れ、
服を汚した。

こんな傷で
こんなに血が
溢れるなら
あんな半乱狂に
なって
切らなくて済むのに、
起きて思った。

刻んでも
刻んでも
溢れる血は少し。

少なく、
すぐに乾く血に
恐怖を覚える。

そんな感覚に
捕われなくて済むのに。

暑いと浮き上がる傷。
酔うと浮き上がる傷。
光に照らされて
浮き上がる傷。

傷を消す薬があるらしい。

あたしはそれに
恐怖を覚える。

なぜ消さなきゃいけない。

生きた証が
消え去る。

手首の辺りの傷は
腕のシワに隠れて
消えはじめている。

怖い。

あの苦痛と快楽が
消える。

なかったことになる。

それはいい事なんだろうが
怖い。

残るように
わざと縦に切り込みを
入れた。

消えませんように、
願いを込めて。

なぜそうしたかは
わからない。

だけどせずには
いられなかった。

でも大丈夫。

あたしは
生きていける
だろう。
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