・ガーネットクレイドルSS
理人ルート
どう気まずくなるのやらと思ったら、途中までパーティードレス話で盛り上がっている。ここで登場する単語がわたしには意味不明だった。話がふつうに通じているのだから、美紅は理人とお似合い。
大人っぽい理人に少しでも追いつけるように、友達にお化粧品の相談に乗ってもらうため、週末は理人と出かけられないと答えたとたん理人の機嫌が急降下する。
自分より友達を優先された理人は「君は子どもだから仕方ないね」などの暴言を吐き、立ち去る。なんだコイツは。ひっぱたいてやりたい。
その代償に美紅の記憶を奪われる理人。はっはっは、ざまーみろ! と思った。この大罪人めが! 報いです!
理人がショックを受けているのも溜飲がさがったし、ルールを説明する楓が理人に逐一嫌みったらしいことにも胸がすくような気持ちになる。
サーリヤルートでは、余計なお世話としか思えなかったこの横やりも、この時点では、全面的に賛成したい気持ちでいっぱい。このFDって理人を懲らしめるために生まれたんじゃないの? GJ。椿さんGJ。
キイチのお船で、嘘はだめだぞ、嘘は。と叱られてしまう。この叱り方が、「メッ」ってかんじで和む。キイチ和む。
結局ひとめぐりしたところで集めたオーナメントはゼロ。人望でサーリヤに負けてる、と笑ってしまった。サーリヤもべつに人望があるわけじゃないが少なくともキイチがいるもんね。きっちりオーナメントも集めてたし。
ふだんがふだんだけに、こういう男が追いつめられていくのを見るのは爽快。
しかしあんまり追いつめすぎてもいけない。
黒い楓からのキスしろという要求に応じようとしたら、理人が壊れてしまった。そうだった、このひと狂気の男だった…。美紅がたいへんな目にあってしまう。この場合、首謀者サイドの反応が気になる。
サーリヤがやけに輝いていたように思う。あれは愛してるっていったも同然だよ、サーリヤ。
サーリヤルートだとふてぶてしくてどうも忘れがちだけど、美紅が他の人を選んだ場合のサーリヤは愛しさと切なさとさびしさでいっぱいな子だったな。
透矢は今までのギャグ面が嘘のように黒い。ミフターフでの恨みつらみにちがいないので理人の自業自得。しかしいきなり、ウィリアムテルごっこはハードル高いってば。なのにあっさりとクリア。理人すげええええ。
なんだかんだで、試験終了。
美紅、あんなにこのゲームを仕組んだ犯人を恨んでいたにも関わらず、スルーの方向。まったく追及しないのもどうなのか…。なんだか腑に落ちない。ここは、きっぱりと言及すべきところだったのでは? 終わりよければすべてよしなの?
恋人たちの絆を強固にするための愛の試練。でもそれが裏目にでて、壊れてもいいやと思っている。むしろ壊れたところで美紅になんのダメージもないように設定されている辺り怖い話だと思う。
美紅はもっと怒ってもいい。
かわいい娘のために、大事な姫さまのために。愛情を盾になにをしてもいいというものじゃないだろ。ちょっとこの父親に引く。
夢術士にスカウトされた理人。………いや、あの。この人にそんな、何でもアリの力を身につけさせるとか、あんた正気か!?
美紅を守るため、と理人は言ったけど縛るためにもふつうに使うはず。
エマの話題がでて、ちょっとびっくり。連絡取り合ってたのかあ。元気でやってるらしい。ねえねえ、保険医は?
ED
理人がサイレントナイトをねっとりと歌いあげてくれる。
これが、もう、なんといってよいものか……画面のまえで凍りつきました。ふ、ふつうに歌えばいいのに……。
・ラストエスコート発売日にきました。
が、なにやらでっけえ箱に入ってて「!?」だった。
クリアポスターとかが入ってたらどうしよう(扱いに困る)と戦慄しながら開けたら、限定版と店舗特典CDと、アニメイトリニューアル記念のナゾのCDが入っていた。
とりあえず横に置いておいて、ガーネットクレイドルを進めました。
無事に楓のED見て、サーリヤとブラックジャックして楽しんだ。
サーリヤが弱いのか、わたしが人知れず強くなってしまったのか、難易度が下がったのか、あっけなく一万点を稼いで、壁紙入手。
いちいち反応してくれるのが楽しくて、あっという間だった。鼻で笑われたり、慰められたり、驚かれたりと、なんだ結構おしゃべりなんだなサーリヤ。
サーリヤ以外とも対戦できるので楽しみ。とくに透矢をキリキリ悔しがらせたい。
・そしてラスエス開始
オープニングだけ見るつもりでスイッチオン。
楽曲がやかましくて声があんまり聞こえてこない。歌声が! 立花くんの歌声が!! わたしは聞きたいのに!!!
中性的ホストくん(名前覚えてない)の目が、あちらの世界にイってしまっている絵が抜群の印象を残すオープニングだった。彼は危ないクスリに手を出してるんじゃないだろうな。それにしても、この子の格好はどう見てもジュリオ。
主人公は高岡いずみさん(変更可)という21歳のうら若き女性。
怪しすぎるおっさんと突っ込みどころ多々の会話を経て、新規オープンのホストクラブのプロデュースを任されることになる。しかしホストクラブに詳しくないいずみ。
ホストクラブの実体をよく知るために彼女自身がよその店に通うことになる。明らかにその親父に誘導され、近所のクラブカッツェなるホストクラブに赴くのであった。なんとなく陰謀のにおいを感じる。
ということで、ホストクラブデビューです。
迎え入れてくれたのは、つばさ。
発売まえから目を付けていたターゲットその1である。直前までサーリヤとBJやっていたのだけど、また違った印象に驚かせられる。大好きな声ということに代わりはなくにやける。
このつばさなる男。
なるほど、つかみどころがないなあという感じ。人懐っこいけど、猫かぶってるような気もするし、気まぐれネコの二つ名は伊達じゃない。
昼間はもっとテンション低くて、もっといえば無気力とかだったら面白い。
ボトルの勧めかたが巧みで、さすが「ホスト!」と感心した。
つぎに出てきたのは亞沙斗。
なかなかわかりやすそうな男で、けっこう好印象。初っぱなからボトルが宙に舞うわ、赤外線通信で個人情報だだもれのデータを送ってくるわ、そうそうに昼の顔をさらすわ、うっかり八兵衛にもほどがある。
店長・柊。
にじみでるSオーラに思わず圧倒されそう。
顔からしてサディストの気配。なんの前触れもなくメールが来てビビる。さらに内容にビビる。こわいったらない。
No.1ホスト聖流。
男性ホルモン過多(イメージ)。
あんまりお近づきにはなりたくないなあという見た目だったけど、口を開くとスマートで話しやすい印象を受けた。さすがホス(略)。
今のところはコイツらだけ登場。
みなさんホストだけあって、女慣れしているなあ、当たりがやわらかくてよく口がまわるなあと感心してしまう。
それと同時に警戒心も高まる。
「だ、騙されないわよ!」「心ゆるさないんだから!」「おかねだいじに!」そういうの。
所持金は100万円。
主人公の育成もしなくちゃいけないらしい。なんてこったい。パラメーター参照してきやがるのかアイツら。何もかもが手探り状態のため、適当にコマンド入力する。
それにしても、主人公は多忙な子だな。せいぜい素敵女子にしてやろう。
まだ4月の中旬ぐらい。
つばさが遅刻してくるエピソードが発生する。
どうやら起きれなかったようだ。ま、また朝(?)弱い役なのか…思わず突っ込んだ。けど、低血圧というわけではないのかも。無気力? ルーズ? 枕と友だち? さて、どれだろう。
さらに携帯番号交換したときの「ゲットー!」が、立花くんのラジオでのノリを彷彿とさせて微笑んでしまった。かわいい。
…うーん、すでにやつらの術中にはまっているかもしれん。気を引き締めます。