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ますます磨きがかかって


話題:最近買った漫画

10年越の新刊です。

出版から1ヶ月なのに、地元では売り切れ状態。
田舎は地味に辛いよ。

そういえば、地元駅前の本屋が無くなったのも、かなりな痛手ですが




べネットさんちのメイドさんのお話、第二巻

第一話 ダンス…
食品庫の整理で出てきた古いダンス曲のレコード。べネットさんとシャーリーは、《ダンシング・オールナイト》べネットさんだけ翌日は筋肉痛

第二話 風…
凄い風雨の日のお話。日本人なら容易に想像の付く、台風の日常

*******ここまでは本誌で読んだ記憶があります*******

第三話 お給料…
シャーリーとの生活が上手く行き過ぎて、お給料の遅配。
貯まりすぎたお給料の額が凄すぎた様子。シャーリーのお給料の使い道は!

第四話 留守番…
シャーリーが一人で守っているクランリー家(シャーリーの雇用主の苗字です念のため)
背が低いと色々 大変です

第五話 届け物…
朝 出勤時に慌てて忘れ物するのは、ありがちな事。
お財布やパスケース、ハンカチやティッシュなども。
お財布を忘れたべネットさんのために《初めてのお使い》よろしくシャーリーも、頑張りました。

人に入れてもらったお茶も作ってもらったお料理も、自分でやったものより美味しいのは何故でしょうね?

第六話 お願い…
べネットさんは28歳の妙齢の女性。
いずれは結婚するかも…雇い主の結婚で被雇用者の進退も決まる?

シャーリーの不安は確かだけど

第七話 ハイヒール…
べネットさんに靴磨きを頼まれたシャーリー。憧れのハイヒールを履いてみたら…

女の子ならやってみたことある人、多いかも

第八話 昔のこと…
べネットさん、元婚約者に逢うの巻

「色々な処に二人で行ったね」と思い出話をレストランでするというシチュエーション。

*********************

『エマ』の時もそうでしたが、『シャーリー』1巻も2巻も食べ物が本当に美味しそう。

一種の飯テロのようにも思えます!

例えば
《プロローグ》のトーストやベーコンエッグ
《第五話 届け物》の表紙の大皿なサンドイッチ、アップルパイ
手際よく作られるサンドイッチ、紅茶
《第八話 昔のこと》のレストラン ロシュの鳩のパテ

アガサ・クリスティの推理小説やBBC制作のドラマのように、全部美味しそうに見えるのは原作者森 薫さんの作画のせいかもしれません。

思えば、現在 定期連載中の『乙嫁語り』の食事シーンもかなり圧巻ですよね!

《第七話 ハイヒール》後書きでヒールアーチについて力説されていますが、ハイヒールの生まれた経緯を思うと何とも言えない気分になります。

生まれたというより、流行った理由かな?

18世紀フランスのルイ14世時代のヴェルサイユ宮殿のトイレ事情まで思い至ってしまうのが、歴史好きな人間の弊害かもしれませんね。

―― 「トイレが無いなら庭で済ませればいいじゃない」と思ったのか分かりませんが、男性も女性も庭の木陰で致していたとか【それ】を避けてハイヒールで闊歩していたとか。

話はそれますが、ルイ14世が流行らせた物で東洋の我が国でもっとも迷惑な物はネクタイだと旦那の言ですが、暑そうな男性を見るのは女性もかなり負担です。


第三巻はどのくらい掛かるでしょう?

『乙嫁語り』の展開も楽しみですが、森 薫さんの健康のためにもつつがなく続いて欲しいです。



作品のジャンルは違いますが、『アカギ』と『シャーリー』の主人公の年って、同じなんですよね?

ちょっと衝撃的Σ(-∀-;)









最後の『パデイントン発〜』の料理のシーンは、スーパーハウスキーパー(家政婦)ルーシー無双。

そして、カレーはインドからイギリス経由で日本に来たんだなぁと妙に納得したりσ(・_・)














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