結城やすはの部屋〜翡翠宮２

話題:最近買った漫画

イギリスの上流階級出身のお嬢様、ジゼル・アランのなんでも屋奮戦記

４巻目になりました！



前巻で小説家を目指したエリックが借家を出てしまって、ちょっと寂しくなった彼女

今回のお仕事はサーカスのお手伝い

サーカスや見世物小屋は、昔から多々ありますが、イギリスは本場ですね。（日本も江戸〜明治・大正時代とか）

クマ苛めとかエレファントマンとか…

そう言えば、サーカスから始まるお話で『ダレン・シャン』もありましたね。
『ダレン・シャン』…懐かしい

一時期 コピー誌出すくらいハマりましたっけorz



新刊も出ていたんですね、知らなかった〜


一人称で「我輩」が似合うのは、カメの大王さまと『ダレン・シャン』のクレプスリーだけと私は思っているのですが…




「フロム・ヘル」にはエレファントマンが、「新 Petshop of Horrors 」には見世物小屋のお話がありました。

昔 ある漫画家さんが「週刊誌や月刊誌の連載はいかに上手く引きを描くか」が、読者を引き寄せる秘訣なのだと仰ってました。

確かに「続きはどうなるのか？」と次号の発売までワクワクした物ほど名作になるような気もします
しかし、あの形で【次号に続く！ 乞うご期待！！】は、無いと思う
現在 「ジゼル・アラン」は絶好調だと思いますが、たまには短編集も出してもらえないかと。

笠井スイ氏の漫画の、透明感のあるあの雰囲気は、静かに味わいたいモノだと思うのですが

「ジゼル・アラン」の連載が続く中 短編はどんな変化をしているか、ちょっと見てみたいのですよねσ(^_^;)