話題:今日買った本
今月の初めに復刊ドットコムで予約した
「アンジェリク 完全版」〈3〉-王家の祝典-が
我が家に来ました!!!
実際の発売日より早い
(*^^*)
本当は、 9月15日に不在連絡票が入っていたのを今日受け取ったのですが――
『アンジェリク 完全版 3 王家の祝典』
-定価 ¥3,360-
発売 2012.09.22
旧版で読んでいるので、大まかな筋書きは覚えているのですが、
幸せの絶頂にいた主人公が不幸の坂道を転がり落ちる様は、後に《幸せ》になることが分かっていても悲しくなります
しかも、その《幸せ》になるまでの道程は、恐ろしく遠いのです…
――時代は17世紀、
国王ルイ14世のお妃マリー・テレーズ(本書ではマリア・テレサ)の母国、スペインは異端審問の本場
魔女裁判も真っ盛りだったはずです。
フランスの魔女裁判は、ルイ14世の愛妾
モンテスパン侯爵夫人が絡み、裁判の続行が不可能になるというオチもつきます。
希代の毒殺魔 ブランヴィリェ侯爵夫人も、魔女ラヴォワザンも後々には出てくるはずですから、
益々 目が離せない展開になって行きますね。
昔から、
力業でごり押しする(?)殺人者は男、
毒薬使いは力の無い女の殺人者と言われていましたから…
そう考えると、20世紀初頭のイギリスの歯科医クリッペンは、男性なのに殺人に毒薬を使用と、珍しいタイプになりますね
話が飛びましたが、
次巻
「アンジェリク完全版」〈4〉-ノートルダムの死刑囚-では、
その当時の、珍しい裁判シーンも見られるはずです