話題:今欲しい本
先日 暑さも弱まった午後に、復刊ドットコムで予約してきました
「アンジェリク 完全版 3 王家の祝典」
-定価 ¥3,360-
発売 2012.09.22
暑い日盛りは、パソコンの側に座りたくないもので先伸ばししていましたが、
そろそろ、限界かなぁ〜と言う訳での予約でした。
後に太陽王と呼ばれたルイ14世とスペインの王女マリー・テレーズの結婚式が、今回のメインのお話です…
結婚式はサン・ジャン・ド・リュズで1660年 6月に挙行されました。
王妃マリー・テレーズは、先王妃アンヌ・ドートリッシュの姪に当たるのですが、
肖像画で見るとしっかりハプスブルクの血統が出ています
鼻とか顎の辺りに。
――後のルイ16世妃マリー・アントワネットにもハプスブルク面貌と言われるものが出ているので、
比較してみるともっとはっきりと分かるかもしれません。
王妃マリー・テレーズはファッションリーダーとしてのフランス王のお妃にしては、ガチガチのカトリック王国スペイン出身では肩身が狭かったろうなぁと思います。
服装・髪型共に当時のフランスのファッションと比較して、何ともダサく感じます
壮年期のルイ14世はともかく、青年期の彼の肖像画は美形ですものねぇ
「アンジェリク 完全版3」のお話のメインは、華やかな王家の結婚式ですが、その裏でアンジェリクとペイラック伯爵に忍び寄る魔の手……、ですからね
翡翠色的な写真館-遺伝子の不思議-
そういえば、フランスにしろ外国の王家の話には、同じ名前が多すぎると家族は言いますが、
「アンジェリク 完全版」で久々に、ペイラック伯爵の正式名を見たような気がします
《ペイラック・ド・モラン・ディリステュ伯爵ジョフレ》
う〜〜〜ん、やっぱり長いでしょうか