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短編集なんだけど…

話題:最近買った漫画


「森薫拾遺集」

今月15日に出たばかり、ほやほやの漫画です





今回の《拾遺集》


短編集の括りには入らない、森薫さんの漫画家としての10年間のまとめのような
コミックスになっています。



まえがきページで、


「−−『エマ』一話で漫画家としてデビューしてから なんだかんだで早10年。

この間にあちこちで描き散らかしてきた短編漫画やイラストやコラムなど
これらを拾い集めてまとめたいわば雑煮本です」

−−と、ご本人の紹介がありますが、



前半は中編から数ページの超短編までの漫画中心



後半はコラムや一枚イラストなどが、収められている読みごたえのある
コミックスになっています。


漫画の作品内容は、メイドさんと執事、バニーさん、眼鏡っ子に色々なメイドさんたち、
女子高生……萌えが盛り沢山です(^_^;)



印象に残ったお話は多々ありますが、中でも…




「お屋敷へようこそ旦那様!」
お屋敷付きの猫のような、メイドと執事は旦那様を募集中!

紳士服屋勤めのジムが、通いの旦那様になるお話。

森薫さん(日本人)が描いた物だからなのか、お屋敷のテーブルに並ぶ料理の数々が美味しそうでした。



「巣穴紳士倶楽部
-バロウ・ジェントルマンズ・クラブ-」


バニーさん(バニーガール)への拘り溢れる漫画。
作品中のコマのスクリーン・トーンもすべて、森薫さんが貼られたそうです
(解説にしっかり記載)
普通だと、トーン貼りや背景はアシスタント担当が多いのですよね。

内容は、ちょっと不思議な「倶楽部」の魅力的なバニーさんのモノローグ。

「〜紳士倶楽部」だから、女性のみの加入や入店は無理と思われるお店です。
そこも含めて、なおのこと魅力的に映るのでしょう。




「クレールさんの日常茶飯事」
クレールさんは、一人で大きなお屋敷を切り盛りしつつ、旦那様のお相手もこなす
、完全無欠・無敵なメイドさん。



「モードリン・ベイカー」
正統派のお屋敷メイド。
15才のお坊っちゃまは、彼女の掌の上の孫悟空




現在 森薫さんの連載は「乙嫁語り」



遊牧民族を描いているので、メイド成分・バニーガール成分は皆無ですが、
「コミックビーム」の出ているエンターブレイン系の「Fellows!」で、
読み切り等を描かれているのですね。



妙に安心しました。



「エマ」であれほどメイドを描きまくった方が、メイドをまったく描かなくても
大丈夫なんだろうか? と心配していたのです


できれば、また近いうちに「シャーリー」のシリーズを読むことができたら、
と願っているのですが……



コミックス派は手に取るのが遅くなりますが、首を長くして待っていようと思います(^.^)




そういえば、「エマ」第一巻目が発売された頃
マイナーなコミックスだったから、本屋で中々見付けられなかったんですよね。


続巻が出る度に、探し回ったのも懐かしい思い出です(^_^;)



アニメ化してからは、どこでも見られるようになりましたけど。






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