話題:最近買った漫画
2月7日 移動中に新宿紀伊国屋書店で、購入しました
地元で見つけられなかったので、遠出は覚悟してました(>_<)
今回の「サカタ食堂-おまかせ定食-」は、1982〜2011年書き下ろし&箸休め〜食べ物エッセイ〜も含む贅沢なお造りです。
作品の初出雑誌も、「JUNE」から「まんがライフオリジナル」までと多岐に渡っています。
今回のメニュー
Alice in ティーブレイク
ひなまつりフェスタ
夕焼け通り
プディング
味噌ひとなめ
ヨーグルト
ヨーグルトのお話
さくらもち
情熱・烈風・こんさーと
バラエティ・ギフト
上記のメニューの中でも特にお気に入りは、
夕焼け通り」「プディング」「バラエティ・ギフト」の三編。
「夕焼け通り」は夕方
いわゆる《逢魔が刻》に人間の世界ならぬ不思議な世界-wonderland-に迷い込んだ少年アイクのお話。
道しるべ役のピラミッドが、美形で眼福です。
「プディング」は『マーガレットとご主人の底抜け珍道中』シリーズの一編。
イギリスの伝統料理プディングが出てきます。
日本人の感覚だと、
プリンはお菓子→カスタード・プリンを思い浮かべますが
イギリスの伝統料理のプディングは、茹でたり蒸したりするご馳走的な物。
アガサ・クリスティの推理小説にもクリスマス・プディング(ヨークシャー・プディング)が出てくる作品があります。
アガサ・クリスティの作品に出てくるイギリス伝統料理は、美味しそうに見えるのはなぜでしょう?
ちょっと、不思議です(^.^)
「バラエティ・ギフト」もたぶん、イギリスのお話。
クリスマスに独り身の男性に来た心温まるプレゼントのお話。
バラエティ・ギフトの一部の不思議なヘルスメーターは、『メアリー・ポピンズ』の性格を計るメージャーのように、幸せ度が計れるもの。
そこが、最初にこの漫画を読んだ時から妙にツボでした。
この本の発売が12月と言うことで、最後にこれを持ってきたところが心にくい演出です(^_^;)
本当は誰から誰に贈られたギフトだったのかは、とうとう謎のままでした。
来月には
が出版される予定です