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古代バビロニアの王は大忙し

話題:最近買った漫画

本を購入するのが遅かったので、感想もちょっと遅くなりました



日本人に馴染みの有るような、無いような世界。


あまり、漫画でも見たことの無い場所が舞台です(^_^;)



「バビロニアの獅子」〈1〉
氷栗 優.著


「ギルガメシュ叙事詩」というと、

ギルガメシュとエンキドゥの友情と神の森を荒らした咎により、エンキドゥが死亡。
嘆き哀しんだギルガメシュが、不老不死を求めて旅に出る。

確かそういうお話だったと思います。



今回の漫画は、その「ギルガメシュ叙事詩」を下敷きにして、

現代人の日本人の女の子と男の子が、古代バビロニアにタイムワープしてしまうところから始まります。

おっさんのギルガメシュも、たぶんおっさんのエンキドゥも若々しく麗しい少年と青年。

残念なことに、エンキドゥは霊体ですが。

そして、氷栗さんの画で極 自然に

エンキドゥ × ギルガメシュの図式が思い浮かぶのですが、
ここにギルガメシュに横恋慕する女神イシュタルが、絡み…
嫉妬に狂ったと思われる、彼女が神の森を荒らしたと因縁付けて、エンキドゥを殺す…と


ギリシャ神話もそうですが、どこの古代神話の神々も血生臭く、ある意味 人間臭い方々ですよね。



女神イシュタルの依り代となった、女子高生 玲音奈(れおな)と
エンキドゥの魂を宿すことになった、同級生で幼馴染みのシン。



二人がこれからどうなるか?

不老不死を求めて旅立ったギルガメシュとシン(エンキドゥ)が、
女神イシュタルの妖力で現代に弾き飛ばされたところで今回は終わっています。

動物や妖獣・天候の変化等がリアルに描かれていて、古代の神話世界がしっかり表現されています。




して、やはり古代バビロニアの王というと、以下のシリーズでしょう。

「Fate/Zero」〈1〉
真じろう.画(原作.虚淵玄)


ゲーム上でのギルガメシュとセイバーのやり取りは、

ちょっとしたギャグですが、彼の持っている(?)ゲート・オブ・バビロンは素晴らしい宝具です



上記「Fate/Zero」より、早くゲームに参戦したギルガメシュやエンキドゥを
見られるのが――


「ファイナルファンタジーX」


ギルガメシュ&エンキドゥVSパーティーメンバーの《ビッグブリッジの戦い》は、

ゲーム中のイベントにしてもゲーム中に流れる音楽としても、忘れられないものです。


戦闘方法としては戦士形のギルガメシュよりも、回復役のエンキドゥを先に倒すのが、お約束でした。




古代バビロニア関連というと、こちらもお勧めですが、かなりBL色が強いです(^_^;)

「闇に遠吠え、胸に棘」
直野儚羅



バビロニア神話の女神ティアマトの息子たちが、多数出てくる丸々一冊ファンタジー・コミックス


女神ティアマトの息子さんたち、人間形態とっていますが、
もちろん 妖獣形態にも変身可能です。


彼らと同居&養うことになる主人公の元には、最終的にマルドゥクや
ムシュフシュまで寄ってきてしまうことになるのですが……



一応のハッピーエンドなので、救われるお話になっています





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