話題:最近買った漫画
昨日 移動中に地元駅の本屋で購入できました
自分の年では文庫版より場所取り過ぎるけど、コミックス版の大きさの方が好きなのですが……
ぶんか社さんは、そうではないような
もっとも、読めるだけで、恩の字ですが(笑)
「まんがグリム童話
中国毒婦奇譚」藤田あつ子・著
タイトルからして、禍々しいです
中味は7編からなる中国(衣装や風俗などを見た限り、唐から清代辺り?)の翻案物です。
・美人姉妹-漢書「外威伝」
・割引品-日本の昔話「喰わず女房」
・棺を送る女-輟耕録「女の知恵」
・禍福-日本の昔話「ねずみの嫁取り」
・良妻-沈復「浮生六記」
・離散奇談-雨月物語「朝芽が宿」
・献身-イソップ物語「ライオンとうさぎ」
個人的に気に入ったのは、
「禍福」「離散奇談」「棺を送る女」
ちょっとブラックな「良妻」「献身」辺り。
「禍福」「離散奇談」には《救い》があります。
最後に《救い》があると、ホッとします。
「棺を送る女」は軽い推理物っぽい雰囲気。
知事の私設秘書が探偵役。
「良妻」は、自分が周りを出し抜いている。
上手く立ち回っていると思い込んでいた妻の話
「献身」は、いわゆる“二兎を追う者は一兎をも得ず”なお話。
後者二編は、因果応報ということばがピッタリな物語です。
さて、藤田あつ子氏の未読・未購入の本は、以下の2冊
新宿のジュンク堂書店かブックファーストで購入できるかな?
新宿・西口のブックファーストはできてから、行っていないのでちょっと探検してみたい気分です。
話題:エイプリルフール
楽天ブログの頃から、4月1日近くになると悩んでました。
エイプリルフールネタで何か面白い、コ洒落た話がブチかませないかと
で、1日 結構、悩むのだけど……
根っからの日本人である私には、そういうセンスは皆無と気付いて落ち込むのです(泣)
欧米人は、その手の話が得意な気がします
BBCなどのエイプリルフールネタ、実は楽しみにしています