話題:地震
2011年 3月11日分ブログの続きのようなものです。
週1回のお仕事日の金曜日
出かける時間が遅れてしまい、焦りながら池袋から山手線に乗りました。
14時47分には、新宿駅に停車中でした。
座席に座っていたけど、
最初 横揺れ
おお、揺れてる? 結構大きい?
そして 縦揺れ
縦揺れって、結構 ヤバいんじゃ?
車両がグラグラ揺れて、車内の電気が付いたり、消えたり
実際の時間は、そんなに長くはなかったと思うけど、かなり長く感じられました。
車内&駅内放送で地震があったこと、安全確認中など放送がありました
確かに、かなり大きいし震源地は何らかの被害があっただろうと想像できたし、さてどうしよう?
と、しばらく考えていました。
そういえば、乗っていた人々が一斉にメールを打ち始めたり、ワンセグでTVニュースを見始める人もいましたっけ。
私はSoftBank携帯でYahoo!ニュースを見ながら、隣席のおじさんのワンセグを見せてもらい、情報交換。
隣のおばさんには分かったことを教えたり、と
パニックになる人(周りは日本人ばかり)は居なくて、みんな冷静でした。
私が気になったのは、この後 交通機関がどうなるか……
仕事先の代々木駅は余裕で歩けるけど、帰りの“足”がどうなるか?
まさに、「行きはよいよい、帰りは怖い」の『通りゃんせ』状態でしたが、
運転の目処が立たず、電車から降りるように促されても、ギリギリまで座っていたのはJRがどうなるか知るためでした。
その後 まだ開いていた新宿ルミネエストのエスカレーターを登り
新宿南口を経由 高島屋の側の人混みを通り代々木駅方面へ
新宿ルミネエスト(旧新宿マイシティは古い建物なので)は、ビルの外壁から何か落下したらしく、立ち入り禁止部分がありました。
移動中、大きな余震が数回あって、余震なのか目眩なのか分からなくなりました。
新宿南口には大型の街頭モニターがあって、街路に出た多くの人々が、震源地のニュースに見入ってました。
この後
の記事に続きます
3月13日(日)
帰宅難民中のこと
後日 震災の様子が海外メディアに報道され、日本人の冷静さが賞賛されたりしましたが、
多くの日本人は、
・災害時にパニックになっても何もならないこと
・まだ、これが(地震なら地震が、)続くのではないか?
・自分が騒いだことで、周りがパニックになるのではないか?
・これから、どうなるのか?
――などを考え併せて、じっとしているので、落ち着いて見えるのではないかと思います。
その実 水面下で水掻き中の水鳥のように頭の中はフル回転中……なのではないかと?