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いまさら

なんゃねん 今更。

今まで、見て見ぬ振りして絶対に向き合わんかったくせに。


自殺未遂なんていう、
たったそれだけのコトであなたたちの態度はガラリと変わってしまうんだね。


どんなに泣き叫んで、
苦しくて、
助けを求めても、
あなたたちは目を逸らした。

手を差し延べるなんて、
そぶりさえ見せなかった。



ただ、あたしらを否定して、
怒鳴りつけて、
逃げて、逃げて、逃げて。
向き合おうとなんてしなかったょね?


あたしらの気持ちに近い言葉を綴った本、
あたしはパニックになりそうなくらい恐ろしくて、
全てがよみがえってくる。
そんな思いをしながら、
あたしたちに気付いて、
そんなメッセージが届けばいいと思いをこめて渡した。

その本は無造作に置かれ、
数日間 放置された。
あたしが どんな思いで回収したか、
あなたにわかる??


そりゃ、あなたたちも苦しかったでしょうね。
娘二人の様子が激変して、何がなんだかわからなかったでしょうね。
呼吸もままならないくらい、狂ったように泣き叫び。
かと思えば泣きながら笑い出し。
食事も取らずに引きこもり。
会話をかわすこともせず。
一人の体は血まみれになり。
学校も行かず。
一人は壁に頭を打ち付ける。


あなたたちも苦しんだでしょう。
あたしたちとは違うけれど。
踏み込めないのは あなたにもなにか 過去があったかもしれない。


それでも。
その時あたしは。
少なくともあたしは、
あなたがいつか、
「苦しかったね。しんどかったね」
そんな思いをこめて、
黙って抱きしめてくれるのを信じて待ってたよ。
せめて、手をとって欲しいって。




だけど それは叶わなくて。









あたしは、
1番近く感じていた存在にさえ裏切られたって、ひどく傷付いた。



それでも、もしかしたら。



ぽつり、ぽつり。
ほんの少しだけ、話してみた。


もし、これでも分かってくれなかったら。
大きな大きな不安を抱えて。大きな大きな勇気を出して。




だけど、それはあなたに届くことはなかったね。
あんたが、悪い。


全ての言葉がそう聞こえた。
あんたが悪い。
あんたがいるから。
あんたが生きてるから。



あたしみたいな価値のないやつが、生きててごめんね。
あなたを信じたあたしが悪かったんだよね。


もう、信じない。
二度と。




さっき お父さんはいった。
「ゆっくりすればいい、人生は長いから」

そうだね、長い、長すぎるんだ。
励ましのような、絶望。
あたしにかける言葉なんて、存在しない。



この世界にあたしはいらない。
絶望だけの人生に、嫌気がさした。


夜は必ず明ける。



また、長い昼と、夜を繰り返さなきゃいけない。

もう、誰も信じない。
誰にも踏み込ませない。
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