話題:最近買った漫画

木原敏江氏の新刊。
新装版「アンジェリク 1巻」と一緒に出版された『星降草子(ほしふりのそうし)』




天津甕星(あまつみかぼし)絡みの日本神話をモチーフにした漫画は、ちょっと前(2012年9月出版)に秋乃茉莉氏の漫画でも読みました。

結構 長編で、どちらも神話としては哀しいお話になっているような…




今回の『星降草子〜夢見るゴシック日本編〜』
『〜日本編〜』とあるからには別バージョンもある訳で…買い逃している物も近日中に入手したいなぁ(;^_^A


ハッピーエンドに程遠いのは、仕方ないのかもしれないけど、悲劇的な内容にもそれなりに救いを見出すのが日本人の常。

滅びの美学に心魅かれる危険な思考も、思想の一部分に無きにしも非ず

このまま宝塚歌劇団で舞台化できないかなと思える内容。

人に非らざる力を持つ者の悲劇とか、『夢の碑』と被る処があるようにも思えるし…