話題:購入予定

いよいよ、ヒュッレムの第一子が産まれたという


「夢の雫、黄金の鳥籠」7巻


実はまだ、買っていません。

27日には買えるかな?




歴史もの ―― 小説・漫画・アニメ・映画・テレビドラマ、いずれにしても、結果が分かっているものを描いて行くのは、大変なこと。

読んだ物や観た物、その時代の人々が描いた絵画や日記などの資料があれば恩の字だし、外国からの資料も合わせると膨大になるだろうし

作者のさじ加減ひとつで、読者の認識も変わると言う……

特に
スレイマン一世 の資料は多そう。


外国の、特にヴェネチアやジェノバ、フィレンツェ、ローマ辺りの裏付け資料は多そうです。







amazonレビューで書いている方もいらっしゃいましたが、

恋愛模様を見たい人にとっては、物足りない、コレジャナイ感が有り有りかもしれないけど、

結城も歴史物を読む醍醐味は、どろどろの人間関係や、歴史の流れに圧し流されてしまう一個人の思いが見られること

そのただ中にいる人間は、必死に抗っているのですけどね。

今回は自分と子どもを護る為の闘いが、後宮の権力を握ることになったのでしょう。

のほほんとしていたら、子どもも自分の生命も危うくなってしまいますもの

ほら
攻撃は最大の防御といいますから


我が家では「夢の雫〜」のことを
《託卵》 と言っておりますが、《託卵》で思い出したのが
「日出処の天子」…

あれは気付いた蘇我毛人が、山背皇子を何とか阻止しようとしたと記憶していますが

こちらはイブラヒムがギュルバハルと組んでメフメト皇子(ヒュッレムの長子)を失脚させようとして自らが失脚・処刑になってしまう?

実際 ヒュッレムとイブラヒムの子なら、皇帝の血は一滴も入っていないのだから大逆罪になるのだし帝国を裏切ることになるのだから…


忠誠心と恋愛に引き裂かれて苦悩するのだろうなぁと wktk しています
(今でもそうですけどね)