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まだまだ、毎日 暑いねぇ〜

夜になって、やっと 少しは涼しくなってきたかなぁ〜


毛皮を着込んだ身のネコたちには、残暑はまだまだ厳しいようです



「天より来る河〜中国ふしぎ夜話〜」




待ちに待っていた、シリーズ3巻目です

今回のお話は2008年9月号〜2010年7月号に
秋田書店プリンセスGOLDに掲載されたお話、三編。

「王母桃」「天より来る河」前・後編「狐塚」で、

『〜光と闇が曖昧だった頃
山に神
河に龍
地には仙人がいた頃の…』

のことばで始まり、終わる中華ファンタジーの世界です

前二編は、どうにかHappy end(?)だったものの、
最後の「狐塚」は人間と妖狐の悲恋が切なかったお話でした。

主人公の小寧(しょうねい)のお母さん(やはり、妖狐)の
「心の優しい人間が、恐ろしい」ということばは印象的で、
悲しい思いもしたのだろうと想像できました。

日本の神話や民話には、異種族婚も多く見られるのになぁ…
昨日、購入時 お酒が入っていたので、かなりナーバスになりました。
今日 読み直してみると、それも一つの愛の形かなと思えたりしました

「天より来る河」前・後編は人間嫌いの趙 青龍(ちょう せいりゅう)の昔話。
様々な経緯はともかく、彼の主になった黄河龍王が漢前で、
何とも格好よくて惚れ惚れしました


ただ惜しむらくは、コミックスの画像がAmazonになかったんですよ。
タイトルの「天より来る河」の字が大きかったので、
一瞬 別の本かと思いましたよ


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