隙間の中からこんにちは

それが切れたかのように
僕は何一つできなくて
距離もとれなくて、聞くことも、見ることも、何もできなくなってしまった。

明日って？夜って？
あの人からしたらまぁいっか。かもしれない。
でも、僕からしたら、それは力のいることでどうしても伝えたいことなのに。


また逃げたからかな？
って考えてしまう。


もうすでに糸はきれていたのだ。
あとは僕がどこまで行けてどこまでするかだけなのだ。



僕は完璧におとされたのだ。

僕の心よ
いつまでそれにしがみついたままなんだい？
何度足掻いたって動かない場面にいつまでもいつまでもしがみついたままでどうする気なんだい？

そろそろ時間も迫りきてるのだよ
時間の問題だ。

今更幸せになんてなれないよ。遅すぎたんだ。
そしてまた二度目。変わらないんだね僕よ。
何一つしてあげれない。自分のために。
それが確立すればいいのだよ。違うのかい？それこそ自分のことを考えていけばよいのだ。違うのかい？


どうして僕は僕に自由を与えないんだい？

手に届くはずの空さえも今は僕を見下している。


どうして僕は、晴れることを嫌うのだ？


一歩。あと、一歩。たったの一歩。踏んだら終わり。


それが悲しくても、僕は僕のために歩かないといけないやい。

いらないものが支配する
思考も行動も停止させる

それは俺が望んでることじゃないのに
本当はめんどくさいなんて考えてない
本当は誰も俺のことを好きじゃないなんて思ってないのに

いらないものが俺を支配する

進むことも、戻ることも、赦されない
ただただ停止している

本当のことを言えばいい
本当に動けばいい
ずっと止まったまま
何も願わないまま

生きている
そんな世界から抜け出せばいい
ありのままに生きていたらよかった
ありのままで笑っていたかった
今更、遅くないだろうか？

今更…ことの重大さに気付いて、未だに動けないでいる。
俺は結局なにもしらないと、見て見ぬふりをしていたのだ。

わからない
どうしよう
どうしたら…会えるのかな？

会えないと…動けないのかな？

俺は、なんで生きてるんだろう。

結局何もかわらない。
他の人と
誰とも
何も

かわらない。

一人で考えて
一人よがりで
何も変わろうとしない


ずっと、ずっと同じ言葉に惑わされて
ずっと、ずっと同じ行動にうつって

何一つかわらない
何もかわらない

学校の先生が言っていた。
『この職業はね。いつもいつもかわるんですよ。楽しいですよ。患者さんとのこともやることもいっぱいで本当に飽きないです。』
って。
だけど先生は絶対に僕たちにいうのだ。
『覚悟がありますか？』
と。

僕たちに問うのだ。

僕は未だに答えられないでいる。
覚悟が、というより。自信がないからだ。


悲しい。
目を真っ直ぐに見てる人が羨ましいとすら思う。

『奇跡はおこるんだよ。』
って言った子の言葉が忘れられない。
『理想を持ってこそ続けられる仕事なんですよ。』
と言った先生の言葉が忘れられない。


あなたは見ましたか？今日の青空を
あなたはいつまで見れましたか？今日の青空を

僕がね、君に会いたいのはね、あなたに聞いてほしいからなんだよ。
あなたとね、向き合いたいからだよ。
今ね、僕が必要なのはね、あなたに会うためにね、君に会うことなんだよ。

あなたは今日空を見て何を思った？
あなたは今日空を見て何故笑顔になった？

僕はね、笑顔になったよ。
あなたはね、何を感じた？


あなたと言う
もう一人の
僕は、

本当に心から


笑えましたか？

いやだぬー
はやく忘れてしまえばいいだろうに。

連絡こないし、台風やし。中止なん当たり前やないですか。


なんだ。
いつもと変わらない。

ただ優しくしてくれてるだけで
ただ誰にも変わらない態度をしてくれる
そういう人だから

会いたかったな。
どんな人なら良かったのかな？
同じ学校だったら良かったのかな？
同じ道なら良かったのかな？


俺が距離を置いてるだけなのかな…。



ずっとずっとおんなじきもちを持つのは疲れるのだよ。
俺は初めから何もない人間だから。初めから何も持ってない人だから。


何かを持つ人に酷く魅せられていただけなのだ。
夢の世界は終わりを告げる。
何もない世界。


俺はずっと変わらない。
もう無理だと思う人ほど自分から遠ざけるのだ。




生存戦略できたらええのにな