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その後

先週の金曜日のこと。
りょうさんが既婚でいる限り、付き合うことはできないと彼本人に伝えました。
私は何の制約もなく他の人と付き合えるし、彼自身も自由だと。
そのフリーな関係で今後も定期的に会ってもいいという着地点に達しました。やっぱり縁を切ることはできなかった。
それでもいいと彼は答えて、私をベッドに押し倒す。
ずっと私がセックスを拒否していたから、久々の餌に食いつくように、貪るように私を求めて、キスマークは付けられるわ、キスマークを付けるよう求められるわ、
思春期の恋する男の子のようでした。

次の日の夜に出張で県外にいる彼から連絡があり、3時間程度長電話。
4年ほど男女関係がなく、関係が冷めきっている奥さんの話。いつか奥さんと別れるだろうと思って、家の購入を考える奥さんの打診を何度も断っていた話。連絡を取らなくても、心のどこかで私のことをずっと想っていた話をしてくれた。私はもし離婚するにしても、私との関係を抜きにした理由で別れてほしいこと、二人の合意のもとで納得した形で結論に至ってほしいことを伝えたら、彼は奥さんと今後のことについてもっと具体的に話し合うと言ってくれた。もし別れたら、正式に将来を見据えた関係としてお付き合いを申し込むという、かなり素敵なことも言ってくれた。

そして、どうしても私に会いたいとのことで今日夜会いに来る。
一緒にお酒を飲み、仕事のことを一通り話した後にまた体を重ねる。その間、甘い言葉を何度も囁く。自分の気持ちをもう我慢せず素直でいるだの、俺専用でいてほしいだの、かわいい、ずっとこうしたかっただの、もう俺から別れるとは二度と言わないだの、もう離すつもりはないけど、いい?だの。嬉しい言葉だけど、いまいち信用できない。
私は一つの提案をしてみる。既婚でいる限り、この関係は一年にしようと。既婚のままなら、一年後もう二度と会わないと。彼はあっさり了承。もう一度チャンスがほしい彼には、十分な条件だと思う。このチャンスを彼が無駄にするなら、私は本気で彼から去ろうと思う。その時に受けるダメージは相当なものだと思うけど、なんとか耐えられる範囲にこの関係をあまり期待せずに築いていきたい。
早速、彼は来週末にご飯デートと来月下旬に温泉旅行の約束を取り付けて、終電で帰って行きました。
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