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何度も

亮さんからロミオラインが早朝と昼に届く。
なぜ、その言葉を付き合ってる時に私に伝えなかったのか。
内容は失うことがこんなに辛いとは思ってなかったとか、恋から愛に変わったのだとか、感謝してるだとか、新しい恋を妨げたくはないけど辛いとか、相当苦しんでいる模様。
そういう連絡をするのはいつも私だった。亮さんに対しても。
別れを告げられるって辛いでしょう?別れを告げる方も辛いけど、告げられる方が何倍も辛いんだよ。
私との未来を描いていた亮さん。それが壊されて拒絶される苦しみ。簡単に想像できる。私はあなたに何度も傷つけられたから。
人を好きになることは、絶望的な苦しみと甘美な喜びの繰り返しだね。麻薬みたい本当に。
私はそのラインを返信しない。
今よりを戻したら、多分結婚するんでしょうね。プロポーズぽいこと昨日言われたから。どこまで本気かわからないけど。今までよりかなり踏み込んで将来の話をするから、想像以上に私を求めていたから、引いてしまった。そんな覚悟は私にはもうないんだよ。
亮さんとの未来をあんなにあんなに望んでいたのに。手に入りそうになったら簡単に手放してしまった。なんでなのか。

自立

亮さんと会ってきた。前より惹かれない自分がいて、驚いた。あんなに好きだったのに。ご飯の後、何度も家に行きたいと誘ってきて、嫌だと断っても引き下がらなくて、正直呆れてしまった。前の私はこんな感じだったのかな。彼のことが色あせて見えた。
帰り道、もう会わないと決めた。店の個室の中でフェラを要求する彼をみてそう思った。好きだと何度も伝える彼。私のよさを何度も口にする彼。彼は本当に私のことが好きなんだと思う。でもどうしてもその好意を受け入れられない自分がいる。どこか冷めた自分がいた。
気になる人ができたこと、気持ちが離れていっていることを正直に伝えた。
そして、彼は去って行きました。本当に辛そうだった。申し訳ない気持ちでいっぱい。
でも遅いよ。私のことが本当に好きなら、私を捕まえておくべきだったんだよ。やっぱりどこか自業自得だと思う。私は自分のために自分を傷つけた人から去っていくことに決めた。今日がその第一歩。
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