これからの時期が最も美味しい蟹。
旬の蟹を最も楽しめる食べ方は、蟹の旨みを閉じ込めた茹で蟹、そして蟹鍋です。
他の調理法も捨てがたいですが、やはりこの二つが群を抜いています。
蟹を味わうには生の方がいいという方もいますが、刺身や蟹しゃぶは少しでも鮮度が落ちると、途端に味も悪くなってしまいます。
蟹の食べ方として塩茹でや鍋が良いと言われる理由がそれです。
それなら多少鮮度が落ちたくらいでは味は悪くなりません。
風味に繊細さが感じられなかったり、なんとなく物足りないときは、醤油や土佐酢といった付けダレに手を加えれば、色々な味わいを楽しめるので飽きがありません。
グルメブームで、美味しいものを食べるためならお金を惜しまない人が増えているためか、かに通販の利用者は右肩上がりだといいます。
そんな中、期待はずれだったり価格が適正でないということを言い出すことが増え、消費者センターなどに通報する人が出てきました。
ほとんどの不満は品質に関するものですが、中には業者の姿勢を疑いたくなることもあります。
かにが届いてしまってからあれこれ文句を並べ立てるよりも、失敗を最小限で抑えるためにどうしたらいいのかを考えましょう。
口コミやレビューの意見を見てみるのもいいと思いますが、お店のサイト以外も見るなど出来るだけ情報収集した上で、探せばきっといいお店に出会えるはずです。
ツイッターやアメーバのようなソーシャルネットワークを駆使して探してみることで、収拾がつかなくなるかもしれませんが、時間に余裕があれば試してみると面白いと思います。
他の水産物でも同様ですが、蟹も年中いつでも獲っていいものではなく、省令で定められる解禁日に従って漁をしなければなりません。
無秩序な乱獲を防ぐためにも、地域によって蟹漁が解禁される日が定められていて、蟹をとってもよいのは解禁日以降のみとするという規制がなされています。
毎年、解禁されたばかりの蟹にありつくためには、毎年の解禁日がいつか認識しておくことが大事だと覚えておきましょう。
「さあ蟹を調理しよう」という時には蟹がどんな状態にあるかにより気を付けるべき点がそれぞれあります。
いくつかあるポイントの中でとりわけ注意すべきことは、冷凍してある蟹の解凍の方法です。
大概の方は早く解凍してしまいたいからと蟹を水中に入れてしまいます。
その方法をとった場合には、蟹の旨みが楽しめなくなってしまうので、多少時間はかかりますが、ゆっくり冷蔵庫の中で解凍しましょう。
ネットで「かに通販」を検索すると、比較サイトや特集サイトがおいしそうな写真でみんなを誘惑しています。
どんな商品でもそうですが、いい通販ショップの選び方がわからない人もあるでしょう。
かにに限らず、良質な商品を手に入れたいそういう方のためにテレビ通販があるのです。
かにだけではありませんが、テレビ通販の商品は質の良い品を全国に紹介していることが多く届いてがっかり、ということはまずありません。
ただ、かに特集の放映をチェックして、電話やネットで購入する手間はかけてください。