長いです。
補足です
渇望は原作(アニメ)重視エンドレスエイト･溜息小説、甘い毒･苦い蜜の設定を引き継いだ話ですが、もちろん原作重視ではありません。消失の如く、分裂の如く、二つの話が存在すると考えてくださって結構です。
原作重視消失は後日執筆します。
今書いてるのは原作重視で進んだ場合もしキョンが帰れなかったらという話。
原作重視なので憂鬱古キョンはくっついておりません´ω｀そこらは原作重視シリーズで分かるかと。
ただ古泉はキョンが好きで仕方ないし、キョンも少なからず古泉のことを想ってます。ただ、キョンはこの感情は古泉に迷惑になると思ってますが。
だからこそ強く自分を欲する消失古泉が憂鬱古泉と一緒だと思いたいし、また別人であることも分かってるんです。元のいざと言う時自分を頼ってくれる憂鬱古泉と、子供っぽい感情(気になるから欲しい的な感情)任せに自分を求めてくる自分を知らない消失古泉、憂鬱古泉を選べば消失古泉のように熱烈に自分を欲してくれない。消失古泉を選べばいつか自分に飽きてハルヒの元へ帰ってしまう時がくるかもしれない。
渇望はそんなキョンの葛藤の話でもあります。消失古泉は自分の行動がキョンを悩ませる結果になったのだとは気付きません。憂鬱古泉のことなんか知らないし、自分はキョンのことで頭がいっぱいだから。気付いていないからこそ消失古泉はキョンが欲しくて仕方ないし、キョンは憂鬱古泉が絶対しない直球ストレートの熱烈アタックをしてくる消失古泉を拒めない。
渇望はそんな話です。私の文章力では全く伝わらないですがね！キョン視点で書くべきだったか…
