内緒のお話

私の恋愛依存体質は一生治らない気がする。仕事中も、ご飯を食べている時も、お風呂に入っている時も、常に恋人のこと好きな人のことが頭の片隅にある。私の人生の中で恋愛は大半で自分のコンディションや思考に大きく関わる。でも、もっと上手に付き合っていきたい。恋人を中心にすべてを考えるのはもうやめたい。寂しさをうめる存在にしたくない。恋人に将来を期待したくない。
仕事を頑張りたい。趣味に没頭する自分の時間を大切にしたい。ストレスコントロールも相手に頼るんじゃなくて自分でなんとかしたい。精神的に自立したい。そして、恋人にも一人の人間として感謝したい。すべての行為に対して当たり前と思いたくない。素直に、大切に扱いたい。私は大人になりたい。

かずのキスはごういんではげしい。私を求めているキス。煙草のにおいがするキス。かずのお見送りの時もまたそれが始まる。長くしていたら、途中でとめるかず。まだしたい？ときかれて、私がうん、したいと甘えて言う。そしたらかずからご褒美でもっと長い甘いキスをくれる。私はかずの一挙一動で喜怒哀楽が生まれる。本当に好きなの。

かずと昨日カラオケへ。デートのプランは急遽変更。私の家の近くに車を停めて一緒に手をつなぎながらバスに揺られて街へ行って、モスで昼ご飯を食べてカラオケへ。かずは歌が上手い。高音ものびやかで聞いていて心地いい。そのまま帰りは手をつないで歩いて帰った。家に帰ってたくさんたくさんキスをして、お互い半裸になりながらいつの間にか眠りにつく。朝早いかずを起こすためにかけていたアラームで起きて昨日の続きをする。生理だからエッチができなくて、口でかずをイかせた。何度も何度も好きと言って、ずっとひっついて離れなくて、帰らなきゃいけないかずもなかなか帰らずにただ一緒にいた。お互いにキスマークを付けあうという馬鹿さ加減。私たちは恋をしている。きちんと確実に。