お早う御座居ます、歯医者にて死刑宣告された気分の九条です☆
3、4日くらい前から右下奥歯の歯茎が痛かったので、昨日病院に行ってきました。
右下奥歯は以前虫歯と歯槽膿漏の治療をしており、てっきり歯槽膿漏が再発したのだと思っていたのです。
ところが患部(奥歯)のみのレントゲンを撮ってみても、歯の根に病巣は見られず綺麗なもので。
そうなると痛みと歯茎の腫れは親不知の方ではないか、という話になり今度はパノラマのレントゲンを撮影。
奥歯と親不知が生えるとこの間の歯茎に、局所的に7ミリ程のポケットが出来ており、そこからバイ菌が入って親不知が痛んでいるのだろうとのことでした。
そんな状況の為、親不知を抜かないといけないのですが、これまた厄介な状況になっておりまして。
親不知が骨に埋もれているばかりでなく、下手すれば骨が親不知に被さっている可能性が非常に高いとのことです。
もしそうなっていた場合、骨を削って親不知を抜かなければならず、血管を傷つけたら大惨事になる為多分傷つけないで処置して下さると思いますが、神経は近くを触っただけでも症状が出る為、痺れが出るとのことです。
可成り大変な治療になると、何度も念押しされましたorz
九条が親不知を抜こうとすると、何故にこうも大事になるのでしょうか……。
このブログから御覧下さっている方は御存知ないかと思いますが、九条は以前左下の親不知を抜くに当たり歯源性角化嚢胞(現在の病名は角化嚢胞性歯原性腫瘍)という、良性の腫瘍が発見された為、摘出手術を受けています。
この腫瘍の怖いところは無痛であるということで、殆ど自覚症状がないのですね。
例に漏れず九条も痛みなどの自覚症状が一切なく、親不知を抜こうとして発見に至りました。
発見が遅かったのか、腫瘍は可成り肥大しており、摘出した腫瘍を見た家族はその大きさに驚いたそうです。(九条は見てないのです)
悪化すれば神経も侵食し、神経を抜かないといけなくなることもあるのですが、幸い神経は無事でした。
この手術のお蔭で左下の親不知は手術で一緒に抜くことが出来たので、親不知を抜く辛さは感じずに済んだのですがf^_^;
(手術は全身麻酔だったのです)
そんな訳で、何も左右両方の親不知で抜くのが大変な状態になってなくても良さそうなものなのに、というのが九条の偽らざる本音で御座居ますorz
唯一の救いは、右にも腫瘍が出来て再発とならなかったこと、そして何より左の術後の経過が順調ということでしょうか。
昨日撮影したレントゲンでは、まだ腫瘍の形の縁が残っているものの、順調に骨が出来てきているとのことで、一安心しました。(10年再発しなければ大丈夫と云われている病気で、今年は9年目に当たります)
そんなこんなで可成り憂鬱なのですが、右下親不知を歯茎の腫れが引き次第、抜歯することになりました└(:D」┌)┘
凄く厭だけど頑張る。