野銀本編の、
第4部の加筆修正が完了しました。
カインや国王陛下など、王都メンバーが出てきたり、
ひととおり主要人物が揃うのがこの第4部なので、
セリフのほかに、登場人物の動きもさらに修正しています。
クーグロフとの再会、
ラザフォードとの同居開始、
カインとの過去の明かし合い、
といった、
レグシスにしてみれば人生の節目イベントが多いこと。
しかも、これらすべてが今後の展開の伏線にもなる。
そのため、書くべきところはハッキリ書くなど、かなり配慮しています。
ラザフォードとしては、
レグとクーの後輩たちをまとめたり、
レグシスと義兄弟になったり、
ナガレが押しかけてきたり、
苦労が絶えない第4部。
まぁ、このおかげで番外編の『白鳩』が楽しいんですけど(作者的に)。
物語でもっとも登場人物の絡み(そして苦労)が多いのがラザ兄ではないか?
イライアスとかルネとか、レグシスとあまり遊ばないキャラがいるし。
だから兄貴は動かしやすいのかー。
それでも、
とくに、第4部での作者オススメは、エドワード氏の場面。
彼が書いてて一番楽しかった。
レグシスはラザフォードという弱点があるけれど、
エド氏は、ない。無敵。
それがいい。
第一回目の加筆修正で消された宿敵さんの存在は、
裏では設定が生きてるので、それを匂わすシーンは残っています(夜目が利く、目の色が変わるなど)
で、最近になってその宿敵さんの話が詳しくまとまってきたので、
どこかで書きたいなぁと思っています。
野銀のようなサイトのブック機能だと面倒くさいから、
このブログ記事でも利用しようかな、と悩み中。
どうですかねぇ。
(と、あまりいない読者に聞いてみる)
さて、さっそく第5部加筆修正にとりかかります。
またまたページ数多いどー。