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年の瀬

特殊記号って携帯表示出来ないよな…?
ハート、クラブ、スペード、これは欲しい…。絵文字じゃ浮くよ…。
イラストとしてドットかなんかで作んなくちゃだめかな。どっか素材であるかなー´・ω・`

つか寒いよ…。


話が書きたい。
でも書けない。
携帯やキーボード触る手が悴む。

ううん(がんばるか)

…取り敢えず、ちまちま書いてサイトに纏める時にName Changeつければいいかな。
まとめるまで書けるか解らないけど、一人称練習にいいかなー。
ああ、でも一人称じゃないほうがいいんだろうか。難しいな…。
わたし、だと読み手を選ぶかなーやっぱり。でも主観だもんなー。

取り敢えず、今後の予定。戒めに(笑)
:デュラ敏樹続き
:幽霊続き
:書けたら、探偵肉体派な敏樹と横森続き(笑)

:狩人夢
(Long)
 ・闇オク(クロロより旅団)続き
 ・試験前〜原作沿い(ヒソカより)
  ↑イルミ双子長女設定にするか考え中。でもやっぱり無知主人公トリップがいいかなー。
 ・モンハン×狩人の異世界パロ。ハンター違い。
(Middle)
 ・逆トリ(ヒソカ)

:サイトの小話の続き…

何で急に夢、しかも狩人なのかは自分でも理解できない。
覚えてないしねー話の内容とか。



フラゲききながら。この曲はすきだ。

諂う暗主

** 2011/11/16-
夢:闇オク:設定込みの出逢い編



空調はきちんと整備されている筈なのに、妙な熱気が渦巻いていた。
薄暗い室内には人々の囁きがざわめいていたし、様々な様相の老若男女が広いホールにひしめき合っている。
皆カーテンの引かれた舞台上を気にしながらも、自分達の戦利品を自慢しあっていた。
太った中年の男の横に鎖で繋がれた少年の腕には蛇のような鱗があったし、その男の話を途中で遮った化粧の厚い女の横にはエルフのような耳を持つ少女が暗い顔をして立っていた。
彼等が前のオークションで売られていたのを私は知っていた。そして今夜、とうとう私も売り物の一つになる。

生まれた時は、普通の子どもだった。何処にでもいる何の力も使えない、小さな小さな子どもだった。
それが狂い出したのは、私がまだ4歳か5歳の時だ。家の近くには森があって、その森を少し行くと泉が在る。動物たちが水浴びをしたり喉を潤す為に使用する小さな泉だったが、幼い私にはとても広いプールにも見え、動物たちと触れ合える、ちょっとしたアニマルスポットだった。
あの日もいつものように小さなおにぎりを二つ持って泉に向かった。いつもと違ったのは、そこに先客が居たことだった。
透き通るような白い肌に、ハニーブロンドの髪。ぱっちりとした大きな瞳は空色で、私は天使が降りてきたのかと本気で思った。
私はその女の人に見惚れて、ぽかんと口を開けたまま固まっていると、彼女が私に気付いて笑った。花が綻ぶような笑顔が酷く魅力的だったのを覚えている。
手招きされるままに近付けば、彼女には羽がないことに気付く。じゃあ天使ではなく女神さまなんだ、と、子どもならではの理論付けをして納得した。

「可愛い子」

女神さまは私を抱き締めると、目蓋にそっとキスをした。
おまじない。そう囁いて笑った女神さまの顔を、実は私は良く覚えていない。
思えばあの瞬間から私の人生は大きく変わってしまったのだろう。その日を境に、私の身辺では不思議なことがたくさん起こり始めたからだ。
歯車は動き出した、しかも、良くない方向に。
初めは、動物たちだった。一緒に遊んでいた彼らが、次の日には死んでいた。
次に、近所の子どもだった。彼は呻き声をあげて、私の前で動かなくなった。
そうすると噂がたって、私は悪魔の子どもになった。この頃から両親は喧嘩ばかりするようになって、父親は私に手を上げるようになった。それでも不思議なことに、父親は五体満足のまま家を出ていった。私は私の力の基準が解らなかった。
試す能力でもない。例えその気があっても叶わなかっただろう。私は半ば軟禁されていて、母親は私と接しても死ななかった。
私は力を持ちながら、それに振り回されるだけの力を持たない子どもだった。それがとても悔しかったのも覚えている。
私が此処に来るきっかけとなったのが、10になるかならないかの頃、母親が新しい父親を連れてきたことだ。真正面から新しい父親となる男のひとを見詰めた時、私は(しまった)と思った。男のひとは心臓の辺りを掻きむしり、そして間も無く動かなくなった。それを見付けた母親は、半狂乱になりながらその男のひとの身体を揺すり泣き喚いたが、男のひとは二度と動くことはなかった。
母親が、憎しみの隠った相貌で私を見た。ヒステリックに私に対する罵詈雑言を吐き捨てて、料理中だったのか―持っていた包丁を私に向かって振りかざす。

「おかあさん」

おかあさん、おかあさん、おかあさん!
私は裏切られた気持ちで一杯になった。悲しかった。寂しかった。だから私は私の母親だった人に、サヨナラを告げた。
そうしたら、女のひとは眼を見開いたまま、私の目の前で跡形もなく燃えてしまった。隣に在った筈の男のひとも燃え尽きて、灰塵となって消えた。
呆然としながら、私は何処かでほっとしていたのだと思う。
これでもう母親は私から解放され、私も両親から畏怖されずにすんだのだ。

それから、経緯は殆ど覚えてないが、私はいつの間にかこの闇オークションの売り物予備軍になった。どんな能力か把握しないことには値段がつけられないということで、暗く薄汚い部屋に閉じ込められ生かされていた。

どうせならもっと美しいチカラが欲しかったな、と思う。そう、涙が宝石に変わるだとか。
――そんな子も居た。でも、やっぱり幸せそうではなかった。
それはそうかもしれない。この闇オークションに集められた人間たちは、人でありながら異端だった。見世物にされ好奇の視線に曝され、時に撲られながら売買される。人権なんかない、此処ではどんな能力であれ等しくただの売り物だ。
その子は私の檻の隣に居た。プラチナブロンドのストレートの髪はサラサラで、灰に近い色の瞳を持っていた。彼女は何時も俯いていて、他の誰とも―隣り合った檻の誰とも話をしようとはしなかった。普通はそう。己の境遇を嘆いたり、疑心暗鬼に陥るから。でも、たまにお喋りの詮索好きなのもいる。能天気なのか、そういう扱いに慣れているのかはその時々だ。
彼女は私よりも幾つか年下に見えた。名前は知らない。運営や教育スタッフ―彼等はそう呼ばれていた―が彼女の名前を呼んだことがなかったからだ。更に言えば私たちの誰もが名前で呼ばれたことがない。私たちが入れられた檻のネームプレートには番号が書かれていて、それが個々を区別する唯一の手段だった。
はっきりいって、その番号すらも曖昧だが、彼女の能力は鮮明に覚えている。涙が宝石に変わるのだ。しかもその時の感情によって色が変わった。怒りの赤、悲しみの青、といったように。ただ、私は透き通るようなブルーしか見たことが見たことが無かったから、彼女は何時も純粋に悲しんでいたのだろうと思う。
彼女は去年、オークションで競り落とされた。彼女を見たのは、それが最後だ。
その報告を聞いたあと、冷たい檻の中で、彼女は静かに一筋の涙を流した。親指と小指の爪くらいの大きさの石が2つ、床に跳ねて音をたてた。それから、彼女は私を見て、そしてどうしてか、その輝石を私に手渡した。細い腕を懸命に伸ばし、それを私に託した彼女は、吹っ切れたような表情にも見えた。
不思議な色の宝玉だった。光の加減によって様々な色に見えた。だけれども、決して濁っては見えない。これが彼女の抱えていた心なのだと思ったら、何だかとても切なくなった。
彼女は今どうしているんだろう。此処に居たときよりも少しでも幸せだと思える環境にいるだろうか。想いを馳せたが、虚しくなっただけだった。

耳につくのは人々の下卑た囁きと、値段を煽る主催者の興奮した声、商品たちのナンバー。
そして今、私は此処に居る。
ステージからは客の顔は良く見えなかった。薄暗いのもあるが、数が多く把握できなかったということが大きい。
眩しいくらいのスポットライトに照らし出されても、私はお姫様になんかなれない。物語の主人公には何時だって素敵な結末が待っているのに、脇役のストーリーは語られることなんかない。
悲しくなって俯くと、ぐ、と強く髪の毛を掴まれた。眼を開け、と低い男の声が耳元で聞こえたから、私は頑なに瞳を閉じる。
ヒュ、と空を切る音がして、足と背中に痛みが走った。鞭だとすぐに解ったのは、その音も痛みも既に体感済みだったからだ。
地面を叩く鋭い音が耳に届く。威嚇だ。解ったが、逆にきつく眼を瞑ればもう一度、容赦ない痛みが右足を遅い、私は小さな悲鳴をあげ、――そして、瞳を見開いた。
目の前にいたのはまだ成人したばかりと思われる男のひとだった。恐怖に支配され、化け物でも見るように私を見ている。

(あぁ、可哀想)

私はどこか遠くで思った。それが、彼に対する憐れみなのかは解らなかった。
あ あ あ あ あ ! と、胸元を掻きむしりながら、彼は激しく身を捩った。口端からは唾液が泡になり飛び出し、眼は見開かれ、恐ろしい形相で、動かなくなる。会場はしんと静まり帰り、私は叫びたくなった。私は見世物じゃない!普通ではないかもしれないけれど、化け物じゃない!
だけれど声なんか出なかった。悔しくて悲しくて顔が歪んだけど、涙だって出なかった。それに、静寂なんてものは爆発的な歓声によって破られた。
賛美と感嘆と、値段だ。おぞましいことに、このイカれた人間たちは私の力を誉め称えている。そして金を積んで私を買い殺そうとしているのだ。
私は耐えられなくなって、ぐるりと会場を見渡した。何でも良い、此処から逃げ出す為の突破口を見付けたかった。
亜の子達のように、大人しく見世物で居るなんて、私はごめんだ。
チカリ、と視界の端で何かが光った。それを確認する間もなく会場の端から爆発音がし、視界は埃と煙に覆われた。
困惑しながらも、これはチャンスだと思った。だから、先程息絶えた青年のベルトから見えた小振りのナイフを手にとると、足枷の鍵穴に突き立てる。意味があるようには思えなかったけど、私にはそうすることしか出来なかった。
煙はすぐにひいてしまう。オーナーも直に駆け付けるだろう。それまでの僅かな時間に、逃げなければ私は殺される。
ごくり、と息を飲んだ。錘がついているのは右の足だけだ。手に絡まった鎖は後でどうにでもなる。なら、最悪、足、一本くらい…。
こんな小さなナイフじゃ、痛いだろうけど。
私は半笑いでナイフを振り上げた。だけれど、それは降り下ろす前に誰かに阻まれてしまった。
間に合わなかったかと唇を噛んだけれど、聞こえてきたのは若い男の人の声だった。

「何をしている?」

何をしているかだって?そんなの見れば解るじゃない。逃げるの。
力を籠めたけれど、掴まれた手はびくともしない。逃げられないのだと悟った。だから諦めて瞳を閉じた。

「何をしているのかと訊いている」
「見て解らない?逃げようとしてただけ。飼い殺されるなんて真っ平御免だわ」
「逃げられると思うのか」
「…やってみないと解らないでしょ」

一呼吸置いて、男のひとはもう一度、逃げられると思うのか、と訊いた。それは逃がさないという意味だろうか。考えて、忌々しく思った。殺してしまえばいい、だなんて、一瞬でも考えた自分が恐ろしかった。

「何が起こるか解らないじゃない。やってみないと結果なんか解らない。机上の理論は、現実には敵わないの!」

それはただの私の希望でしかなかった。
憧れた、外での暮らしに。でも外を知らない私が、平穏に幸せに暮らせる筈がないこともわかってた。でも、想像するのは楽しかったし、夢を見るのは私の自由だった。

「…こんなのが今日の目玉商品だったのか」

はぁ、と溜め息が聞こえ、右腕が離される。全く、私も同感だ。

「まぁ、良いか。その瞳には興味がある」

言うが早いが、男のひとは私の手足を繋いでいた鎖をいとも簡単に斬り捨てると、誰かに向かって合図をした。そして起こる爆発音。

「行くぞ、女。喚いたり暴れたら殺すからな」

ひょいと荷物のように担がれたまま、私はステージから降りる。誰も私のことなんか気にしていなかった。当たり前だ。自分の命の方が大切だ。
落ちないようにギュッと彼の肩口を掴んで、遠ざかるステージを見た。

「…ばいばい」

売り物たちに、小さく告げた。
それと同時に彼がスピードをあげて、あっという間に建物の外に出た。その呆気なさにどうしてだかがっかりもした。

「…出られちゃった」
「拍子抜けしたか。俺から言わせれば警備が甘い」

会場を見下ろせる小高い丘の上で下ろされる。少しふらついたが、両足で立てたことに安堵した。
私はそっと彼を見上げる。月明かりに照らし出された彼は、とても整った顔をしていた。眼が会わないように注意しながら、彼の輪郭を視線でなぞる。

「…これから、何処に?」
「アジトに戻る。他の戦利品も確認しないといけないからな。――お前、名前は」

私は少し迷ってから、番号を告げた。あそこでの個体識別番号は、私たちの名前だ。だが彼は違うだろう、と静かに言った。

「そう呼ばれたいのならそう名乗ればいい。どうする、訂正は必要か?」
「私は、」

じわりと、胸な辺りが苦しくなった。この感情に名前はない。
名前なんか、無いのだ。

「    、それが私の名前」

忘れかけていたわたしの名前。読んでくれるなら、殺人犯だって泥棒だって、いい。
彼は私をじっと見て、そうか、といった。
空には雲がかかり月は半分しか見えなかったけれど、星はきれいに瞬いていた。
人生で二度目。わたしの人生が大きく変わった日。












まさかの携帯字数制限。さくっと出会うはずが説明文が長すぎた・w・;

お腹いっぱい

ケーキ食べたぁ。


さて。
狩人夢も他に科/学捜査/犯夢でもかこうかなやっぱり。
んーと、男にするか女にするか。
敏樹のまま書き進めてもいいんだけどねー。
そっちのほうが性格決まってるから書きやすいけど、恋愛に発展できなさそうだし…。
でもいいかー敏樹で書くかなー。

でも話がかけないんだよね。
文体が気に入らないというか、何か違うというか。
まぁ、ちまちまかいてみるかなー。

呟いてたとおり、マイアミ→ NYでいこうか。
専攻とか決めないと。

merry X'mas! eve!

今日はお休みでした。でも明日は出勤だー。

で、CSI NY S2のDVDを見てました。
うーん。S2−7がM×D、8がM×Fかな。笑
いやでもマック×ステラがいいなやっぱり。
くっついてなくてもいいからこの二人が信頼しあってる話がどっかにおちてないかな(まだいってる)。
エイデンが死んじゃったのは衝撃的だったけど、覚悟の上での捜査ってのが執念深くてすごいね。

ケーキ作ってたんだけど、ホイップがひとつ冷凍ので解凍忘れてて、今解凍中。まだ喰えん。
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