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みたことないけど

描いてみた、すかいはーい。
こんなんだった…よな?
肌の色が最初悪男だったが何とか良男に近づけた、と思う。
虎牛虎みたーい。

まさかの

ついったはじめました。
でも呟くことなくて困る。

燻らす思考

あいされたい、とぽつりと呟いたその女の横顔が、酷く醜く思えて敏樹は吐き気さえ覚えた。
愛されたいと願うのは決して異常な思考ではないだろう。愛を知っていればそれを望むことだって普通だと思うし、愛情を欲するということは酷く動物的で普遍的な理論だとさえ思える。だが、女の呟く愛が普通なのか敏樹には理解できない。そう考える自分にさえ嫌悪して、手にしていた火をつけたばかりの煙草を携帯灰皿に押し付ける。
胃がひっくり返りそうなくらい不調を訴えていた。それは敏樹の中に澱んだあらゆる負の感情が氾濫の機会を窺っているからに他ならない。敏樹はそれをそ知らぬ顔をして押し止めなければならい。何故なら、それが敏樹という人間だと、敏樹自身が定義していたからだ。



鬱入ってるふたり。

今、何か、

幽霊狩りを読んで、麻衣が可愛いと思い、つい…(笑)
麻衣の親友設定。敏樹の能力説明部と、横森登場フラグ部のみ。






敏樹は凄いんだよ!という麻衣のはしゃいだ声を聞き、敏樹は苦笑する。面々を見渡せば、困惑と苦笑が入り交じった表情をしていた。
――で? と、黒ずくめに心なしか敵意を含んだ声で問われて、敏樹は首筋に手をやる。敏樹の隣では麻衣が怒ったように頬を膨らませていて、この刺々しい空気を和らげている。本人に自覚はないだろう。麻衣自身は本気で頭にきている様子だったから、そんな敏樹の心境など気に掛ける余裕もないのかもしれない。敏樹は口元を綻ばせた。

「"凄い"の度合いは麻衣の"凄い"だということを念頭に置いて欲しいね。こいつはスプーン曲げたりトランプの数字を当てても凄いという奴だから」
「それはわかっています。僕らが知りたいのは、貴方がどこまで信用できるかです」

ちょっと! と麻衣が抗議の声をあげた。それを宥めるように片手を上げ、敏樹はナルを見る。

「人となりということなら、詐欺はまだしたことがないというしかないな」
「言葉遊びをしている状況ではないんですがね」

絶対零度の眼差しに、敏樹は肩を竦めて、小さく息を吐いた。敏樹とて、現状が決して芳しくないということは理解していた。だが、それゆえの軽口だったのだ。一蹴されてしまえば気まずさが残る。

「退魔法くらいなら。ただし当てにされても困る」
「ならお荷物だと?」

辛辣な物言いに、敏樹は首を振る。

「そうかもしれないが…俺は自分の身だけは自分で守れるから、護衛は要らない。俺が言いたいのは、誰かを守る頭数には入れるなってこと。でも―どうしても緊急を要するなら、俺を囮に逃げるくらいの覚悟は持ってほしいね」
「敏樹、そんな言い方は、やだ」

唇を尖らせて不満を訴える麻衣の頭を撫で、敏樹は微笑む。

「うん。まぁ、覚悟の話だから。麻衣も、それくらい出来なきゃダメだ」
「あたしは危険だと解ってる場所に敏樹を置いてなんかいけないよ!」
「違う、麻衣。切り捨てる覚悟じゃない。信じる覚悟だ。麻衣は俺が危機を乗り越えられると信じられないのか?」

麻衣は俯いた。口の中でくぐもる、ズルイ、とか、バカ、だとかいう罵りの声が敏樹の耳に届いたが、誉め言葉として受け取った。
キッ、と麻衣が敏樹を睨む。

「無事じゃなきゃただじゃおかないんだから!」
「怖いな」
「そんなの当たり前だもん」

それにそうか、と返し、敏樹は笑った。





…能力の説明…?





「ナル、真砂子やっぱり来られないって。今、仕事で九州に居るんだって」
「真砂子…って、原真砂子?すげぇな、大物じゃん」
「そうなの。真砂子は凄いんだから」

敏樹の驚いた声に、麻衣はにかりと笑って、自分が褒められたかのように自慢気に胸を張った。

「でも、困ったなぁ」
「何が?」
「だから、真砂子が来られないって話」

麻衣の説明に敏樹が首を傾げれば、麻衣はぱちりと大きく瞬き、そっかぁ、と言った。

「話したことなかったもんね。うちは…ってか、ナルは、始めに何が居るか、どんな現象が起こるのかっていうのを調べるの。真砂子は霊が見えるから、大まかなことはわかるでしょう?」
「霊媒が必要なのか」

ふぅん…と、敏樹は考えるように唇に指先を当てる。

「うちので良かったら、呼ぼうか?要するに、此処でどんなことが起こったのか、また起こるのかが知りたい訳だろ?」
「敏樹の知り合いに霊媒がいるの?」
「うーん…霊媒といえるのか、疑問だけどな。厳密に言えば違うんだろうが、あいつは一応見える人間だから」
「へぇ…、呼んでもらえるんだったら…」

そう言いかけて、麻衣はナルの方をちらりと窺う。ナルは少し考えてから、頷いた。

「ただ…あいつが来ると、オマケがついてくる」

苦笑いしながら、敏樹はジーパンのポケットから携帯電話を取り出した。








横森のオマケは神宮(または如月)

錆びた匂いに翻弄される

今日は送りの後、映画の肉体派のホー/ム/ズを見ました。個人的には面白かったかなー。
んで、探偵敏樹と医者横森とか考えてみた。
横森は勿論日傘常備、懐にはナイフと拳銃。敏樹は仕込み杖にピッキングセット、拳銃。
引きこもり敏樹は部屋の中で拳銃の改造やら新薬の開発をしていて、事あるごとに横森に外に引っ張りだされてたらいいと思う。
最終的には肉弾戦出来る二人がみたいな・ω・
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