スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

はぁ

9月ももう終わりですね…。
あ、アンケートは10日までのつもりですので、まだの方は是非ご協力お願いします



…明日ゼミなんですよ。何にもやってないのでマジ行きたくないんですよ。みんなの話を聞くだけでも胃が重くなるのに吐き気がする。病は気からという言葉をこの身で実感してますよ。はぁ。
ストレスからの暴飲暴食という経験は今までなかったんですが、最近、ヤバイ。お腹好いてなくても何かしら食べてる気がする。舌が荒れちゃって酷い。
自分でも、これはマズイ傾向だなと思います…。
しかも明後日提出のレポート白紙だし☆(^w^)いや、ゼミのやってたら時間がなくて←

おほっ

実は今日、誕生日でした。
みんなありがとうっ!!!!
雨で学校行くの面倒だったけど、行って良かった(笑)


以下、伊作と食満の現代パラレルっぽいもの。









「はい、」


そっと机の上に置かれた黄色い小さなクーラーボックスを見て、留三郎はそれを凝視してから、ゆっくりと瞬いた。
黄色い下地に、一部だけをピンクで染め、カエルの絵柄が描かれているそれは、この前に「伊作セット」として彼に差し入れたものであったはずだ。
留三郎はその取っ手を掴み、くるりと回して、また元の位置に戻す。そしてまた瞬く。間違えようがない。同じものだ、と、思う。
ここで留三郎が"そうだ"と断言できないのは、それが量産されたものであり、もし傷や汚れがあったとしても、その位置や形状を事細かに覚えていなかったからである。
おざなりにありがとうと返すものの、留三郎は状況を理解できていなかった。もし伊作が某カエルが好みでなかったとしても、こんな風に返す人間だとは思えなかった。それは留三郎の一方的な主観であったが、それが強ち間違いでないことを知っていた。
その証拠に、ボックスは空気だけにしては少々重い。まさかプリンやポッキーまで入っているのか、と危惧をするも、プリンはとっくに賞味期限が切れているだろうし、伊作がそういった無駄なことをしないだろうことも解っていた。
留三郎は白いチャックを、まるでそれが爆弾であるかのように慎重に開けていく。蓋を開ければ、眼に飛び込んできたのは複雑な機械部品などではなかった。

「…フルーツサンド?」

少し間の抜けた声だったかも知れない、と思うが今更だ。それを確証するように、伊作が淡く微笑んだ。勝ち誇ったような、誇らしげな笑みにも見える。

「昨日の夜、頑張って作ったんだ」
「へぇ…、作ったのか、お前が」
「そうだよ。本当はもっと詰めようと思ったんだけどね、あんまりにも作りすぎちゃったから」

伊作の言葉に、留三郎はボックスの中を覗く。中にはサランラップにくるまれた、たくさんのフルーツサンドが所狭しと詰められている。一人分には、すこし十分すぎるほどだ。これ以上詰めようとしたという彼は、いったいどれくらいの量を拵えたというのだろうか。

「作ったのか」

留三郎はもう一度繰り返した。別に事実確認をしたかったわけではない。ただ、何となく、声に出したかっただけだ。
伊作は一度不思議そうな表情をしたが、その後、ふふ、と笑う。伊作は、留三郎がこういった「時間の無駄遣い」をすることが癖のようなものだと知っていたのだ。

「生クリームもね、たくさん作りすぎたから、半分くらい舐めちゃった」

その言葉に留三郎は思わず顔を顰めた。想像するだけでも胃が重くなる。
こういった時、留三郎は伊作との好みの違いを再認識する。留三郎もチョコレートのような甘いものはとても好きだったが、伊作のように主食をそれだけで済ませるようなことは出来なかった。ケーキも、ワンカットで十分だ。
伊作は留三郎の表情が面白かったのか、口元を歪ませた。今にも吹き出しそうな顔で、そのタイミングを見計らっているようでもある。
彼の手にある某白いクマのパッケージのイチゴ・オレが、手が震えるたびに音を立てた。

「ん、サンキュな。後でみんなで食うわ」
「うん、それをどうするかは留さんが決めてよ」

伊作はそういって、涼しげな顔で、ストローを食む。
そして、隣でがさがさとサランラップを開いている留三郎を横目で見ながら、口端を上げた。


「留三郎、誕生日おめでとう」


留三郎は手を止め、そして照れくさそうにありがとうと返す。
次の授業が始まるまで、あと2分を切った。









今日こうじくんが更新してた話の続きっぽい。
伊作セットにふいて、おまけにふいた。

知ってた?

今日ときやの誕生日なんだよ。
おめっとときや!肉食べに行こう。

甘い、あまい

ちょこれーとはすきですか?
すきです<即答

がーなのミルクチョコが良い感じです(^w^*)
どうでもいいけど、チョコレートってひらがなで書くとなんか可愛いですね。


最近、更新ペースがやばいですね。ほぼ毎日。現実逃避してるなぁって自分でも呆れるくらいです(;^_^A
取り敢えずはやくレポートやんなきゃ。提出まで1週間きったしな、白紙だしな←
あ、こないだ騒いでたやつです。片方は無事出せました(笑)




こうじくんの泣くものかに強く惹かれているそんな今の私は鬱傾向←ちょ
今は喜三太の虐め話と、土井先生が施設員に至るまでを考えてます。設定考えてるだけで軽く凹む。
喜三太は婆ちゃんと与四郎がいるからまだ救われるけど、半助は全然救われない。何故だ。
山田先生が出てきても救われない。何故だ。
いおに、私の書く半助は卑屈過ぎると言われました。だからかなぁ←
可哀想だって。わたしがか?(笑

需要と供給がありそでない

そんな斉藤親子と灰洲師弟。
供給がなかったので自給自足。

あ、どうもいおです。(`・ω・´)
授業が30分で終了したんで暇すぎます。





「玄南、また髪が伸びたんじゃないか?」

灰洲が玄南の頭を見てそう言った。玄南は口を開けたまま視線だけを上げて少し考える。もじゃもじゃとした髪が絡まりあって好き放題伸びているのが見えた。

「久しぶりに切るか」

そう言って灰洲は膝に手をついて立ち上がった。その後ろ姿をぼーっと見ていた玄南は自分の師匠が髪の毛を切る用意をしているのだと気付き瞬きを繰り返した。
しばらく正座したまま待っていたが、髪を切った後恐らく入らされるであろう風呂の存在にはっと気が付いた。
髪を切られるのは別に嫌ではない。きり丸は微笑ましいと言っていたが髪結いに行った限りおそらく他の家とは違うだろう散髪方法も別に嫌ではない。
しかしその後風呂に入るとなれば別だ。
玄南は師匠の背中を見たまますくっと立ち上がると出口の方をちらりと見た。灰洲は鎖鎌を手に取ったところだ。
玄南は出口に向けて一歩踏み出した。そのまま二歩目を踏み出そうとしたところで、

「こら!」

後ろから怒鳴られ玄南は両手を上げて驚きを表現した。くるりとその体勢のまま振り向けば灰洲が白い布を片手にこちらに近付いてくるところだった。

「髪が視界の邪魔になってはいかんだろう」

別に髪を切るのが嫌な訳ではないという意思表示にぶるぶると首を振った。首を傾げる灰洲におフロキライと呟けば、困ったように眉を下げた。
溜め息を一つ落として灰洲は布を大きく床に広げると、そこを指差しとりあえず座りなさいと言った。玄南ははい、と素直にその上に正座する。
じゃらり、と真横で鎖の音がした。よく聞き慣れた音だ、と玄南は耳だけでその音を追いかけ始めた。
灰洲は玄南の意識が違う方向に行ったのに気がつくと、ざっざっと危なげがない手つきで大ざっぱに髪を切る、というより刈っていく。
玄南は音に続きはらりはらりと視界の中を舞い始めた髪の毛を目で追う。しばらくすると玄南は今度はそれにすっかり意識を集中させてしまい、風呂をどう回避するか考えるのを忘れてしまった。夢中で目を忙しなく動かす。
灰洲はその玄南の様子にまだまだ子供だな、と口元を綻ばせた。

「はい、終わりだ」

そう言って師匠が玄南の着ていた着物の肩口についた髪の毛を手のひらで払った時、玄南はようやく布の上に散らばった髪の毛を数えるのを止め、散髪が終わったことに気がつくのだった。



集中が一つのことに続かない子供な玄南くん。可愛いよこの師弟。
しかし慣れないことすると文章が落ち着かない。もっと時間が動かない話書きたい。
前の記事へ 次の記事へ