瞬きの時を越えて

関ヶ原行軍でした。
香識さんと関ヶ原デート。乗せてってもらいました。ありがとう！！

最初に小早川陣跡の松尾山に向かいます。
なんだよ徒歩40分って！山道だからしんどいんだよ！！
散々「小早川め…」と零しつつ（前に小西陣跡に行く時も同じ言葉吐いた。その時は興味なかったけど今では小西ラバー。フォローおっけい！）黙々と山道を上ります。長い。上りの山道は本当に長い。
漸くして陣跡に到着すると、ベンチと説明マップ、休憩所と石碑がありました。秀秋陣跡石碑の上には一本の紅葉の木。標高が高いだけに見渡す景色は壮観で、遠くの方に見える白いのは三成陣跡かと目をこらしました。
付近にはなんとトイレもあり、観光客に優しいなと思ったら水が存在しませんでした。ただ落ちるだけ。トイレットペーパーはちゃんとありますが薄暗くあまり入りにくい感じ。
一息ついて景色を見ながら「秀秋は何を思ったんだろう…」とまったりしながら香識さんと戦国話。結論としては『秀秋は可哀相な人かな』と。
わあいいな戦国話出来る人がこんなに近くに地元にいたよ！としみじみ思いました。

小早川陣跡の山を下り、一旦コンビニで昼食。食べるの遅いくせに結構食べてたので申し訳ない。

次に宇喜多陣跡に向かいますが、駐車場がないので開戦地で車を停めて徒歩で目指します。関ヶ原西軍ウォーランド付近まで全て歩いて回ったあの日が懐かしいようふふと一人遠い目をして香識さんの車に乗ってましたよええ。快適でした。ありがとうございます！
開戦地と西陣跡をしっかり見てから宇喜多陣跡へ。宇喜多陣跡までは林に入り、真っ直ぐに並んだ綺麗な並木道を歩いたらすぐです。小早川の山に比べてなんて素敵な！宇喜多陣跡は神社内だったらしく、神社の境内らしき所にあります。宇喜多陣跡の石碑は二つあり、片方は関ヶ原町で、もう片方は岡山市から建立されたものです。うん、岡山からの方が立派（言っちゃ駄目！）
続いてその辺り付近から大谷さんのお墓に行ける看板を見た香識さんにぎくり。
「行く？」
「いやいやいやいや！ここからはやめた方がいいよ！」
甦るのは秋頃に友人と宇喜多陣跡から大谷さんのお墓を目指したあの日。だんだん道が細くなり獣道になり山登りしている気分の中で本当に道が合っているのかと立っている看板を見たら『熊出没注意！』えええ！！！！これどう注意しろと！！やっと木がない所に出たと思ったらダムでした。ダムというか池？怖々古い石橋を渡りましたよ（回想終了）
車の関係で平塚さんの石碑付近までは車で移動させてもらいました。さあ入ろうか…と大谷さんのお墓へ。小早川にて散々山に堪えていたので大谷さんのお墓までは苦でもないです。以前苦痛だったのはやはり気持ちの問題か。大谷さんのお墓は三度目ですが静かです…。ゴミ箱がなくなっていたような…？あと近くに石碑があったのを初めて知りました。藤堂伯爵…？からでした。そこでも香識さんとまったり戦国トーク。専ら双方の我が子コラボについて。50分くらいまったり。
そこから大谷さん陣跡へ行ける看板があり、行ったことないので寄ることに。途中で不審な囲いとかを通り過ぎ、辿り着いた陣跡は何処か寂しげでした。お墓の方で場所が開けていた分、ただ山中にあるだけの石碑がそうさせたのでしょうか。

以上部分掻い摘んでのレポでした。
機会を見つけてまた関ヶ原に行きたいです。