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九度山感想



電車で約三時間。
滋賀から京都に出て大阪に行き、そこから和歌山へ。
初の和歌山は確かに山の多い所でした。
一緒に来てくれた彩羽様と九度山の駅ではしゃぎ、街灯の六文銭を写メし、電柱に描かれた真田十勇士のデフォルト絵を眺め、雨止んでよかったなあとか言いながら歩き出した頃はまだよかった。
恐るべし、九度山。
元が山なだけに坂の多いこと多いこと。加えて雲が退き晴れ始めたら初夏か!ってぐらい暑くなりました。いや、暦的には初夏で間違ってないんですけど。

数の少ない案内に不安になりながらも着いた真田庵では、木造の門に六文銭。低い白塗りの塀に青い空が眩しいぜ(どうした)
入ってみると大輪の牡丹が花を咲かせて迎えてくれました。牡丹ってあまり見る機会がないので再び彩羽様と撮影会。黄色や白や淡いピンクの牡丹は見事なものでした。
さて、この真田庵は九度山に蟄居していた父・真田昌幸と幸村が住んでいた庵を再現したもの(再築だったかな?)らしく、他にもいろいろありました。幸村が雷を捕まえて閉じ込めた井戸だとか、九度山で亡くなった昌幸の墓だとか。こじんまりとした資料館にお邪魔した途端にまたはしゃぎ出します。小学生が自由研究でまとめたらしき真田幸村についての画用紙のレポート(これがまたよく調べてあるんですよ! お持ち帰りしたくなりました)や昔のドラマの写真、真田の甲冑や肖像画、幸村が書いた書面、有名な真田紐、昌幸が作った木彫りの犬。全てが本当に貴くて、どうしようもなかったです。一目がないのをいいことに途中まで写メっててすみませんでした…(途中ではっと気付いて彩羽様に撮影不可かなと尋ねたところ、『普通はあかんよな』とおっしゃられたので自粛)申し訳ありません。
幸村の記録と六文銭のお守りを購入。
しかし残念なことに今日初めて知った事実が一つ。どうやら三日から五日まで、九度山で真田祭なる行事が催されるらしいのです。そこでは真田の武者行列やなんか楽しそうなイベントがあるとか。し、知らなかった…! 真田祭はまたの機会に来よう。電車代が大き過ぎて今は無理だ…。無念。

紀ノ川ではいくつものこいのぼりが宙を泳いでいました。もうそんな季節なのか、とふと移り変わりに気付きます。ここで初めて緑のこいのぼりをみました。

ついでなので空海ゆかりの寺にも立ち寄ります。それがまた案内が少なくて不安になるし、遠いし、昼食休憩したくてもお店がない…。高野道入口の神社にも行き、暑い、腹へったとか言って道を戻って来ている内に限界なのか自分がへろへろになって変なことを口走るようになりました。本当に同行者様にはご迷惑をかけまして…!

真田もなかを求めた店では希望の品がなかったので小腹を埋める物を購入。陽射しは暑いが風が心地良い道を、また別に立ち寄った店で買ったアイスを食べながら歩きました。気分は買い食いをする子供のようでした。

あんなにも遠い地に付き合って下さった彩羽様に感謝を。見捨てずにいてくれてありがとうございました!

高校時代からの念願成就。
また機会をうかがって真田祭を見に行きたいと思います。

 

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プロフィール
翔さんのプロフィール
誕生日 11月16日
地 域 滋賀県
職 業 夢追人
血液型 O型
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