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傷(孔鳳孔)

!!あてんしょん!!
・リクエストものなので、孔鳳孔っぽいです
・孔雀がなんかヤンデレてます
・グロ、くは…ない……?
・私の気持ち的にはR12←

以上
全部クリアなら追記へどうぞ
内容的に超恥ずかしいから今回オフ友はなるべく見ないで欲しいなぁ…なんて我が儘言ってみる。
いや、見ても良いけどさ…←←←
more..!

狂った因縁(鳳孔+人鳥)

孔雀が壊れちゃいました。
もし孔雀が彼我木と会ったらどうなるかなと想像した結果がこれだよorz



----------

ため息。孔雀は足を止める。
気付いた鳳凰と人鳥も足を止めた。

「あ、あの孔雀様、どうされましたか?」
「うん?ああ、なんでもないよ。ごめんね。」
「具合でも悪いのか?」
「大丈夫、なんでもないよ、ホント。」

孔雀は苦笑いした。
原因は、何となくわかる気がした。

「彼我木輪廻に会わねばいいがな。」
「ホントだよ。」

孔雀の言い草に、鳳凰は笑った。
人鳥はおどおどと口を挟んだ。

「彼我木輪廻って…ど、どんな仙人なんでしょうか?」
「さぁな、我は見たことが無い。」

言って、誰も知らないだろうと続ける。
なにせ仙人だから、と。

「人鳥、君は情報がないのかい?」
「は、はい…無いんです。聞いてのと、通り…見る人によって……姿を変える、くらいしか……。」

そっか…と言って孔雀は先を行く鳳凰を追いかけた。

「もしさ、」

孔雀の発言に鳳凰はん?と答える。

「自分の嫌いな人間とか、苦手な人間の姿だったらすごく嫌だね。」
「そうだな。
「そ、そうだとしたら…孔雀様は、ど、どんな風に……?」
「…………。」

瞬間的に孔雀の眼光が異様なまでに鋭くなる。
しかしいつもの笑みを浮かべ、うん、と応えた。

「弱点は教えられないな。」
「あっ、すすすみません…、当然ですよね。」
「いや、教えても、良いかな。

もう相手は死んでるからさ、と孔雀は枝を拾った。
なんのことはない、ただの無意味な行動である。
その枝を、意味も無く揺らす。

「多分、先代か両親か兄弟かあるいは…いや、彼は無いだろう。」

枝に付いているの葉っぱがかさかさ鳴る。
しゃらしゃら…しゃらしゃら…と。

「彼、とは…?」
「誇り高い忍びの末裔さ。」

葉が一枚落ちる。
鳳凰は自分の顔を押さえた。
人鳥は気付かなかった。

「けど彼もいろいろあってね、死んだ。」

鳳凰は何かを振り払う様に頭を振る。
流石に気付いた人鳥に、虫がいたとだけ言った。

「俺の両親はね…いい感じに狂ってた。兄弟も。一族に相応しいくらいにね。」

また葉が落ちる。
人鳥は首を傾げた。

「ど、どういう意味ですか……?」
「うん、人の怯えた顔に快感を覚えたり、幻覚や幻聴が酷かったり、いきなり発狂したりね。因果って言うのか、因縁って言うのか、はたまた呪いか。」

孔雀は馬鹿にするように笑う。
それは何に対してかは皆目検討がつかない。

「ただの加虐趣味ってわけじゃない、あれはただの精神異常って言って良いだろうね。」

また一枚落ちた。まだ三枚、残っている。

「居もしない存在に怯える姿が、面白いんだろうさ。俺も確かに面白いとは思うけどね。」

俺も立派に狂ってるからと笑うその意味はわかる。自嘲だ。
古の因縁とも呼べるものから逃れられなかった自分を嗤っているのだ。

「でも俺が一番まし、かな。兄弟達と同じ様に狂ってたら、今ここにいないと思うよ。狂いに狂って死んでるか、地下牢だったんじゃない?」

嗤い続ける。狂ったように。

「兄弟もほんっと可笑しかったよ。みんな狂ってた。あるいは牢に入れられて獄中死。ああ、演習中に発狂して崖から落ちて死んだ奴も居たっけ?」

なにが可笑しいのか、嗤う。
振り回した棒から二枚落ちていく。
人鳥は怯えた様子で孔雀を見る。
鳳凰も心配そうに孔雀を見た。

「あははははっ、先代も狂ってたなぁ。完全に頭が可笑しかった。鳳凰、君も知ってるだろう?あはははははははは!!」

木の幹に枝をたたき付ける。
葉が落ちたあと、枝をもう一度たたき付けると、今度は折れてしまった。
それを捨て、木に寄り掛かり嗤う、嗤い続ける、狂ったように。
人鳥は完全に怯えきって、座り込んでしまった。

「孔雀、しっかりしろ。」

鳳凰は孔雀を抱きしめた。
落ち着く様に声をかけるが、それでも嗤いは止まらない。見かねた鳳凰は、自分の口で孔雀の口を塞いだ。――人鳥は二人がしている事に気付いてない、俯いて震えていたからだ。
少し経つと、孔雀の目が正気に戻る。
鳳凰が離れても、もう嗤わなかった。

「…落ち着いたか?」
「あ、うん……。鳳凰、もう少し方法が…。」
「仕方ない、事故ってことにしておけ。それより人鳥だ。」

震えが見て取れるくらいに大きい。
孔雀は正面に座った。

「ごめんね、人鳥。大丈夫かい?」

肩に手を置くと、小さな悲鳴が聞こえた。
恐る恐る顔を上げた先には、先程とは違う優しい笑み。

「あ、ああああの、孔雀様……。」
「ごめんね、人鳥、怖がらせて…。」
「だ、大丈夫です……。」

孔雀は人鳥を立たせ、自分も立つ。
人鳥の震えは、いつもの程度にまで収まった。その切り替えの早さに、孔雀は感心していた。怖がらせてしまった事を反省しつつ。

「行くぞ、孔雀、人鳥。」

鳳凰はそういって先に消える。
孔雀と人鳥も、すぐに後を追った。
因縁の鎖は、断ち切れないのだろうか…?

迷宮へようこそ(蝎蠍+七実)

七実は振り向いた。
誰かにつけられているのに気付いて。

「おや、気付かれてしまったか。ふむ、僕とした事が、気配を消し損ねたようだ。」

そんな事を言って、紫の着物を着た、片眼鏡の男はやれやれとため息をついた。
そしていや、と一人呟く。

「君には気配なんてものは関係ないのかな?君には"ある"か"ない"、そこに"いる"か"いない"かの二択しかないのだろうからね。"いるけどいない"だなんて中途半端な選択肢は、君の中にはない。僕の見立ては間違ってたら謝罪をするが、如何かな?」
「よく喋る方ですね。」

七実はそうとだけ答えた。そして尋ねる。何者かと。
男は答えた。何者でも君にとっては関係ないのだろうと。

「間違いかね?」
「そうですね、私にとっては関係ありませんでしたね。殺してしまえば、皆同じです。」
「おいおい、待ってくれないかい?君は戦う気のない者まで殺すのかね?」

七実は答えなかった。
ただ構えない構え、『無花果』の姿勢をとりながら、男を観察する。
一見すれば、普通の男。ただ変わった点と言えば、手袋をしていて片眼鏡の二点のみ。

「貴方の目的はなんですか?」
「それも君には関係ないと思うがね。」
「この『悪刀・鐚』だと思ったのですが…。」
「なぜそう思うのだい?」
「さぁ、なぜでしょうか?」

男は自分の質問には余り答えない。
『応え』はしても、『答え』ない。
七実は面倒に思い、賭けに出た。
『足軽』で飛び上がり木の枝を足場に、『爪合わせ』で伸ばした爪で襲い掛かる。
その結果は……

「やれやれ、僕たちの上司を始末したのは君で間違いないようだ。」

成功した。
男は加減したとはいえ、自分の攻撃をいともたやすく躱した。
普通の男なら、今ので殺していた。

「君は随分と過激なのだね?」
「もう面倒だから良いと思いまして……いえ、悪いのかしら。まぁ、私の疑問が一つ解けましたから良しとしましょう。」
「ふむ、それはよかった。それで、君のどんな疑問が解決したのかね?」

袖のない忍び装束、全身に巻いた鎖。
答えは明らかであった。

「貴方がまにわにだと言うことですよ。」
「ふむ、正解だ。素直に名乗らなかった事をまず謝罪する。僕は真庭蝎蠍だ。」

たっぷりとした紫の髪を揺らして男は名乗った。少しズレた片眼鏡を直しつつ。
そして――

「もうひとつ、僕の言葉について謝罪しよう。君を不快にさせていたら、の話だけどね。」
「不快…そうですね。貴方の物言いはあまり気持ちの良いものではありませんね。むしろ悪いくらいです。」
「ふむ、そうか。それはすまなかった。」

七実はその謝罪にすら不快感をおぼえた。
なぜかはわからないが、物言いにあることは間違いない。

「よく言われるのだよ、言い方が不快だと。」

七実の心を読んだかのように、蝎蠍はそう言った。
なら直せよと七実は思ったが、直す気は無いようなので言うのを止めた。

「それで、貴方の目的はなんですか?次に答えなかったら――」
「答えなかったら…なんだい?」
「拷問します。」
「ふむ、それは困った。では素直にコタエよう。」

蝎蠍は七実を指差した。

「君を見に来た。ただそれだけだ。」
「……そうですか。」
「疑わないのかね?」
「素直に答えたのでしょう?」
「そうだね、僕はたった今、君の問いに対して素直に"応え"た。」

七実は構えていなかった。
『無花果』の構えすら、とっていなかった。
だから出遅れ、逃げられた。
その場には、七実一人が残された

「……疑うべき、だったのね。まぁ、良いわ――いえ、悪いのかしら。七花に会う時間が減ってしまったわ。だから――」

七実は笑った。
それは、とてもとても悪い笑み。

「次に会ったら、殺してあげましょう。」



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別名『七実様をイラつかせたかっただけの小説』(笑)

ただの宣伝。←←←

後輩二人とオフ共一人でブログサイトを立ち上げました^^
夢やらやおいやらが盛り沢山ですのでお気をつけくださいm(__)m
あ、あと変態が潜んでいますので、それが嫌な方は超逃げてくださいww←
片倉菜園からこんにちは。

バトン

歌詞でキャラ(cp)妄想・8
をやってみることにする。
とりあえず
・モブ
・完全創作
・オリまに
なんでもありです
かなりcp乱立してます
あと、オフ友とかオン友のキャラとかもごっちゃになる可能性有です(滝汗)


ぉkなら追記へどぞm(__)m
かなり長いです。
more..!
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