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確実かつ着実に



じっくりかつ丁寧に。


どうも、大学のとある先輩に西尾さんの布教を開始した歩方和言です。
もうね――絶対に逃しません。
覚悟してもらいましょう。ええ。
水無月も四恩もジユトも西尾さんのことを知っていますが、それでもやはりこう……たまには電話やメールじゃなくダイレクトに話したいですからね。西尾という表札を見ただけで過剰反応するくらいに洗の……じゃなくて調きょ……でもなくて、骨抜きにしたいと思います。
こうなった時の自分は双識さん並みにしつこいですよ?

まずは先輩が西尾さんに興味を持ったきっかけであり、アニメにもなった化物語から手始めに貸しました。
本当は戯言から奨めたかったんですけど、ああいう多文の作品に慣れてない人には化物語のほうが適していますし、骨抜きにする布石ということで化物語の上下をスタートに配置しました。アニメを見ている方なので、アニメでは削られてしまったガハラさんのツンドラ具合、八九寺の噛み噛み具合、神原の変態具合に思いっきり悩殺されてもらいましょう。まず間違いなく耐えきれないです。
化物語で好印象だったら傷、偽と続けて悩殺されてもらいます。傷での阿良々木くんの羽川さん大好きっぷりに果たして貴方は耐え切れるか!?……すいません、落ち着きます。

とどめは勿論、戯言シリーズで締めます。
通常版と文庫版の両方を持っていますが、読みやすさを重視して文庫版を。クビキリは少し暗さが目立ちますが、ここまで行ったらこっちのものです。なんせ西尾さんの代表作、易々と看破はできません。読み終わってる頃には陥落寸前は必至、そこにクビシメ、クビツリと続いて喰らわせたらもう洗の……げふんげふん。布教、完了です。

サイコで玖渚の闇を垣間見せ!
ヒトクイでみいこさんの格好よさと狐さんの異常っぷりに鳥肌らせ!
ネコソギ上で絵本さんの凄まじいキャラに驚愕させ!
ネコソギ中でいーたんの反撃と人識の素敵な登場に胸を高鳴らせ!
ネコソギ下で大いに感動してもらいましょう!

とどめのとどめに人間試験、ノック、人間と続けて人間関係を今か今かと焦れて待たせるのが目標です。

ふふっ、すっごい楽しみです。

金木犀に潰される


あの強い橙色が。
あの強い香りが。
透明な自分を、塗り潰していく。


どうも、金木犀の香りが好きになれない歩方和言です。いや、その、金木犀が大学の中庭に生えていまして。そこを通る度にあの独特かつ強烈な花の香りが自分を襲ってくるんですよね。それがこう、自分を塗り潰していくようでどうも好きになれない……というか、苦手だったりします。
ちなみに金木犀の花言葉は『あなたの気をひく』……いやまあ、あれだけ色も匂いも強烈だったら嫌でもひかれますが。
自分的には「惹く」より「引く」です。
噎せそうになりますもん。

まあ、それはさておきまして。
先日の日曜日のことです。
バイトもなく暇だったので、退屈しのぎに現代視覚文化研究会の本(水無月、四恩ならわかるはず)をぱらぱらーと流し読みしてたんですけど……

「………………」(一巻を読破)
「………………」(二巻を読破)
「…………ふう」(三巻〜最終巻まで読破)

「あー………………すっごく誰かと語り合いたい」

……という、よくわからない衝動に駆られました。
いやもう本当に、すっごく不真面目なことを真面目に語り合いたいんです。そういう意味のわからない気にさせるんですよ、あの本は!

ササハラやマダラメさんは例のブツを高度な精神活動の為に使うけど、オオノさんやオギウエさんはどうすんの?やっぱり使うの?というか使えるの?女の人なのに?って感じに語り合いたい欲求が高まるんです!

でも……うん、語る相手がいないんですよね。
何しろ自分が相手に要求する条件が「オじゃなくてヲの方の宅」「ふ」「十八歳以上」という無茶苦茶すぎるものですから。
大学の同級生や先輩は自分と人種が違うので話せず。
それでも何人かはソッチ系の人たちがいるものの自分ほど堕ちてはいないのでやっぱり話せず。

水無月や四恩なら絶対にわかるんですけど、こんなくだらないことで電話するのも、ね……流石に、ね。

ああもう……はあ。
以上、バイト明けでテンションがおかしい歩方和言でした。

道化の物語に踊らされる、道化


くるり、くるり。
くるり、狂い。


どうも、歩方和言です。
ええと……実は、ですね……サイトのNEWを見た方はご存知かもしれませんが、この度、クラワルを改良して再アップしました。今はまだプロローグと[菖蒲伐依]だけですが、これから徐々に改良した話を再アップしていく予定です。
あ、ちなみに改良といっても文をいじったり追加したり削除したりした程度ですのでストーリーは変わってません。内容にも大きな変更はありません……が。
一つだけ変更したものがあります。

それは人にとってはとてつもなく些細なもので、変更することに何か意味があるのかと思うものなのですけれど、自分……というか、これからのストーリーに少なからず影響を与える変更だったりします。
うーん……でも、気付いてくれる人、いるんでしょうかね?

ヒントは

・赤
・左

になります。
……なんかもう、読んだ人にとってはヒントというより答えになってますね。

今回はとりあえずこの報告だけで。
でわでわ。

「親友」が「親友」であることを証明せよ


………………。


どうも、自分の部屋にある本が棚に入りきらなくなって片付けが円滑に進まない歩方和言です。いやもう、自分の部屋の本棚が二百冊しか入らないせいもありますが、これでも削ったほうなんです。それなのに文庫を含めたら三百冊を軽く超えるとか……どんだけ買ってるんでしょう、自分。
いい加減に売らなきゃなんですけど、売れない名作ばかりなのでどうしようもないんですよね……

まあ、余談はここまでにしまして。
タイトルはいつか管理人ズで議論したものです。すぐなあなあになって話は途中で終わりましたが……一応、自分の答えは出しときます。

「親友」が「親友」であることを証明せよ。
それを議論しようとなった発端が、自分が心の底から嫌悪し軽蔑した人物な上、ほとんど水無月に向けてのものなので敬語で喋るのはかなりの抵抗がありますが……まあ、とりあえず置いといて。

まずアレ(名前を書きたくもないしそもそも覚えてない)の言っていた「親友」とは、自分が思うに自己保身がゆえのただの(尊敬する方の代名詞をこんなことに使うのは吐き気がしますが)戯言であり、そこに「親友」という言葉の重みは一切ないでしょう。
要するに、アレの「親友」とは優しくしてほしい情けなく甘えた願望です。「親友」だから「親友」の俺に優しくしろ、「親友」の俺の幸福を優先しろ、「親友」の俺を傷つけるな、とか……そういった、身勝手で手前勝手なお前に対する手枷で足枷、わざわざ構う必要もない子ども駄々でしかありません。

親友……まあ自分は親友という言葉が嫌いなので、ここからは友だちと表します。

対等な存在であり依存しない関係、それが自分の考える友だちです。
補い合いことはしても。
助け合うことはしても。
馴れ合うことはしない。
それが友だちだと、自分は思うのです。
頼ることはあっても頼るだけでなく。
頼られることはあっても頼られるだけでなく。
対等な立ち位置を貫き。
依存しない関係を貫き。
自分だけの力で立ち上がり。
自分だけの力で顔を上げて。
てめえらの手助けなんざいらねえんだよって、強がりだろうと、やせ我慢だろうと、余裕かまして笑顔を浮かべる。
蹲っていたらその背中を蹴り飛ばし、うっとうしいんだよと罵って。
泣いていたらそのツラを殴り飛ばし、うざってえんだよと怒鳴って。
そうして、そうやって、馴れ合いを拒絶して。
蹴られたのならけり返し、殴られたのなら殴り返し。
それでも助けを求め求められたら全力で助け助けられる。
それが、それこそがきっと――

……うーん、途中から何を言いたいのかさっぱりですね。
とにかく、自分の考えはこんな感じです。




前にも言ったがこれはアンサーレス・クエスチョンだ。
自分の答えは、自分の答えでしかない。
お前の答えは、お前で勝手に見つけろ。

緊急解除


胸を張って生きなくても。
頭を下げて生きなくても。
人間らしく生きれば、それでいいと思わないかい?


どうも、歩方和言です。
ようやくパソコン、というかインターネットが回復しました。というか、何度も何度もパスやIDを確認して、問い合わせセンターに問い合わせても駄目だったのに、四恩がパソコンについてメールした途端に直ったんですよね。
なんでしょう?
四恩>自分みたいな?
インターネットにツンデレられるとか……しかもデレ、自分じゃないし。

まあ、それはともかく。
とうとう……まあ五日前からようやく大学が始まりました。
休みが長いせいか今はまだ通うのが辛いですが、どうせ数週間したら辛さに慣れるんでしょうね。惰性において、自分の右に出る者はいないと自負しています。自慢になりませんが。

ただ……いい加減、進路のことを考えなきゃいけないんですよね。
大学を卒業して、それからどうするのか。
水無月も四恩もついでにジユトも既に働いてるし、これ以上、学生を続ける気力もないので就職したいですが……それも、どうするのか、未だにわかりません。

夢、がないんですよね。
今までも、今も。
夢を見つけたくて高校に進んで、そこで見つからなくて大学に進んで、だけど未だに見つからなくて。
いつか見つかるだろうと日々を過ごして、日々が過ぎて……結局はがらんどうのままで。
特別やりたいこともなくて。
特別やりたくないこともなくて。
いつもいつも、手は空を切るばかりで。

何もかもにも本気になれない自分。
手を抜きたがる自分。

必死に手を伸ばす、そんなどうしようもないものに、今も未だ、憧れています。
答えなんか、今までも今も出やしないのにね。

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