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※この話は大人組にあるホストスレで掲載したお話です。
晴れて交際することになった翔太くんと念願だったルームシェアをすることになった。
家事やその他の雑務は、もちろん当番制だ。
私はこの日、担当の仕事の洗濯物の片付けをしていた。
「なぁ、オレの洗濯物ってそこに紛れてないか?」
「えっ? 翔太くんの洗濯物は全部渡したはずなんだけど」
そう、畳み終えた洗濯物は必ずその人に渡すことにしているのだ。
「いや、あの中にはなかったんだ」
私はその場にあったお揃いのティッシュケースを差し出した。
「ひょっとして、コレのことかな?」
「ううん、違う。あっ、もしかして…」
すると、翔太くんは何かを思いついたらしく、先ほど畳んだタオルの山を探った。
「あった、良かった!」
翔太くんの手には長さ2mほどの手ぬぐいが握られていた。
その表情は、まるで大切な宝物が戻ってきたような安心しきったものだった。
だけど何の変哲もない、しいて言えば長さのある手ぬぐいにどうしてそんなに執着するのだろう?
「翔太くん、手ぬぐいなんかどうしたの?」
「手ぬぐいじゃないよ。コレは龍馬さんからもらった褌なんだ。
幕末にいた時に使っていた褌の感触が、どうしても忘れられなくてね」
そ、そうだったんだ。
確かに褌といえば、幕末時代に翔太くんの最も身近にあったものだもんね。
ましてや、それが龍馬さんからの贈り物となると、手放せないよね。
fin.
◎あとがき
さて、褌担当の七瑚が送る、担当の褌ネタですよ←
とはいっても、これは大人組にあるホストスレに載せたお話なんですけどねww
だから、心当たりのある方はたくさんいるはず。
大人組に参加されてない方にも楽しんでいただけたらな…と思い、こちらにも保存させていただきました。
実は、褌ネタは足りない私の頭から頑張って捻出した苦肉の策だったんです。
そしたら、意外と好評で(だと信じたい)
そして、今に至りますww
確かに、褌が絡むと翔太くんが二割増しで可愛く感じる希ガスww
夜明組好きにはたまらない展開になりました。
夜明組、マジで好きです(腐的な意味でも)
性 別 | 女性 |
系 統 | 硬派系 |
職 業 | 夢追人 |
血液型 | A型 |