2012-7-3 10:57
話題:幼稚園
続きです。
息子から話を聞いた翌日は、私も心配しながら、でも息子を勇気づけながら通園バスに乗せました。
そして午後。
息子が帰ってきてすぐに、担任の先生から電話がきました。
「息子さんと、お友達との三人でお話をしました」と。
先生の話を聞いて、事の詳細がわかってきました。
どうやら、そのお友達と息子の間で誤解があったようです。
この幼稚園では、朝登園したら制服から体操着に着替えることになっているんですが、息子はまだそれがスムーズには出来ていないようで。
息子が着替えてる時に、通園バッグが床に落ちたらしいんです。
それでそのお友達が「落ちてるよ。机に置かなきゃダメなんだよ」と何度か息子に注意したらしいんですが、着替えに一生懸命(というか余裕がない
)な息子にはその声が届かず、その子は「無視された」と思い、怒ってしまったらしいんですね
それで通園バッグを勝手に持って行って捨てる、という結末になったらしいです。
が。それにしても捨てるのは良くない。
先生は、息子には通園バッグは落とさないように気を付けることと、そのお友達には新しいお友達(二年保育)もいること、だからまだ上手にできない子もいること、そして人のものをゴミ箱に捨てるなんて絶対にやっちゃいけないことだという事をしっかり話してくれたようです。
息子にも確認したところ、「先生、お友達に『人のものを捨てるなんて、そんなことしたら先生はすっっっごく悲しい』って言ってた」と言うので、確かに諭してくれたようです。
そして、そのお話の最後には二人で「ごめんなさい」をして終わりにしたようです。
今もさりげなく息子に様子をうかがっていますが、物を捨てられることはなくなったそうです。
先生もすぐに対応してくれて、助かりました。
でも、ハンカチを捨てられたとかそんなに悲しいことがあったのに息子は本当にいつも通り笑顔で帰ってきて、自分は気が付いてあげられなくてこの時は私自身が情けなくなりました。
自分のものが、自分のものだとわかったうえで捨てられる。
このショックは、私もわかるつもりです。
だから、息子の気持ちを思うと可哀想で仕方なくて。
・・・・・・まあ、「捨てられた」と話した夜の翌朝、息子にその話をさりげなく切り出して元気づけようとしたら、「?なんだっけ?忘れちゃった」とフツーに言われたので
、ほんとのほんとにすぐ忘れちゃうのかも、しれませんけど
それならそれでいいですが(いいのか?)、このことを教訓に、私も今まで以上に息子の様子に気を配ること、そして息子は人の気持ちや立場というものを少しずつ経験して強くなっていってくれたら、と思いました。
2012-7-3 10:18
話題:幼稚園
もう半月くらい前の話だけど、我が家にとって初めての子供同士のトラブルがありました。
結果的にはすぐに解決?して、息子の様子をうかがう限り、今は何もないみたいなんだけどね。
あの時は私も悲しくなったなぁ。
ある夜、息子がお風呂上りに言ったんです。
「ボク今日、通園バッグをお友達に捨てられちゃったんだ」って。
「捨てられたって・・・、ゴミ箱に?」
「うん。ボクの通園バッグ、前になくして注文し直して、せっかく買ったのに捨てられたらまたなくなっちゃう・・・」
と、涙をこぼしながらに私に訴えたんです。
そう、息子の通園バッグは入園して2ケ月目で一度なくしてるんです。
これは捨てられたとかではなく、私と一緒に制服で登園した時に息子がどこかに置き忘れちゃったんです。
通園バッグがないことに気が付いて、来た道をすぐ戻ったけど見つからなくて、仕方なく注文し直したんですよね。(なくしたバッグの中身は空っぽだったので、まだよかったです)
そんなことがあったから、息子は通園バッグをなくした事に責任を感じていて、せっかく買った二つ目の通園バッグを友達に捨てられたことが余計にショックだったみたいです。
(取り戻してありますけどね)
この夜はたまたま旦那もいたので、息子をなだめながらゆっくり話を聞きました。
捨てたお友達の名前やいきさつも。
息子の話を聞くかぎり、そのお友達に対して息子は何もしていないようでした。
いやがらせとか、うっかりでも相手に対して困らせるようなこととか。
息子は何も覚えがないみたいですが、でもそのお友達には数日前にもハンカチを捨てられてしまったらしいんです。
その時息子はその子に「ハンカチ落ちてたから捨てといたよ」と言われたらしいです。
これ、おかしいですよね。誰のものかわかったら、普通は捨てずに渡すでしょう。
今回の通園バッグも、なぜかその子が息子の通園バッグを持って走って行ってしまったらしいんです。
先生もそのことは知らないみたいなので、息子には「そんな事があったのなら、先生にお話ししようね」と言って、私自身も先生へメモを書いて息子のバッグに入れておきました。
あえてお友達の名前は出さずに、こんな事があったようです、という報告だけにとどめて。
長くなるので続きは次回。