昨日、テレビでガソリンスタンドを密着取材している番組をたまたま見ました。

番組後半だけしか見れなかったけれど、ガソリンスタンドに来るお客さんの境遇を訊く…みたいな内容。
私が見た人は40代ぐらいの主婦で、子供の迎えだったかなんだったか。でも少し口ごもって「複雑なんで…」と。

その女性に番組スタッフが詳しく訊いたところ、女性は子持ち。その後に姉が続けて離婚。姉妹そろってシングルマザー。
そのうち姉は心の病気になって、亡くなってしまったらしい。自分で命を絶って。


そうして妹であるその女性が姉の子供ごと引き取って面倒をみているんだとか。




それならその命くれよ
子供を置いて、後のことなんて考えずなんて身勝手な

今までならそう思っていました。でも平凡、やりたい事、刺激、歩んできた人生の常識サイクルから逸脱した経験を経て、あんまりそう思わなくなった。人には人の苦悩があるから。
ただ、私がこんな状況下で死なないのは残された父が不憫で仕方ないから。親にも愛してもらえなかった。寝る間も惜しんで浮気もせず兄弟や親戚に金蔓扱いされ、子供は女をつくって出て行ってしまう、妻は重複癌。

ここで私がいなくなったら必死に張りぼての笑顔の仮面をつけている父が、壊れる。
父の頑張りを支える人は私しかいないから生きながら死んでいる。

両親が私に死んで欲しくない理由もある。
父が亡くなったら多額の保険金の受取人は兄になってしまう。兄になるということは、結婚を目論んでいる色気ババアに1億以上の財産が手渡り、うちが完全に掌握されてしまう。確か受取人は私に変更したとかされるとかだけど、兄にお金は絶対渡してはならないのです。


最近は脳みそが痒いのはありませんが、起きたとき、動悸というかしんどいというか、力が入らなくて息切れします。
色んな方法で心や症状を落ち着かせても、イタチゴッコのように次から次へ場所を変えて体の不調はくるのですね。

喉の次は気管や胸、その次は視覚聴覚、その次は脳、その次は心臓ですか。
絶対に抱いているものからは逃げられないんですかね。

リビングへ下りれば毎日髪の抜けた母が横になっていて、具合を訊いても「大丈夫」
話す気力もないんだとか。

話し合いになったときはネガティブな発言ばかりで私の言葉など受け付けてくれない。
何十回同じようなやり取りをしただろう。

今日の内容は、仔猫たちを里親に出すか、でしたからね。
今更何言ってんだと。
小学生の頃から母の発言が二転三転することがあったのは気づいていましたが、流石にブチッときました。
でもお薬様様ですね。
冷静に同じトーンの発言をして、昼寝しました。
冷静だけど感じることは一応出来るんですよ。

話の内容は覚えていないけれど。


起きたくない起きたくない。

一つの感情が一人の人間だったら、私は大量殺戮者ですね